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イタリア/アンコーナ特派員ブログ 丹羽 淳子

イタリア・アンコーナ特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


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みなさん、こんにちは。アンコーナ特派員の丹羽淳子(にわあつこ)です。
イタリア旅行を何度か経験された場合、最初はバスや電車での移動でしていても、いつかはレンタカーでイタリアの街をめぐってみたいと思われる方が多いのではないでしょうか? 
実際、大都市以外の街を効率よく回るにはやはり自動車利用がとても便利で、私自身もこちらに来て間もなくして自分専用の車を購入しました。
私の住む町は住宅地なので公共機関のバスや電車も気軽に利用できるのですが、時間通りに運行していなかったり、乗継×乗継なんていう面倒な方法でしか目的地にたどり着けないことが多く、こんなに時間を無駄にするならばマイカーを持った方が良いと判断した上での購入でした。
しかしながら、ここイタリアではほとんどの車がミッション車。私の日本での運転免許証はオートマチック車限定だったため、さすがにイタリアの公道を運転したこともないミッション車で走る勇気はく、自宅近くで自動車教習所に入学し、筆記試験と路上試験を経て晴れてイタリアの普通自動車運転免許を取得したのです!
本来ならイタリア在住者は日本の免許証を提出するとイタリアの免許証が自動的に入手できる仕組みになっていますので、最近移住された方で、こんな経験をされている日本人の方はあまりいらっしゃらないのではないかしら? この甲斐あって、日本とかなり異なる交通標識もしっかり読み取ることが出来ます。

さて、やっとで本題ですが、イタリアの街を歩いていると、道端に停められた自動車の多さに驚いたことは無いでしょうか? 
駐車の仕方はもちろん、駐車場所など日本に比べると自由で、街中どこでも駐車可能なのか?という錯覚すら起こしてしまいそうになります。もちろんこの国にも駐車のルールはあります。
今回は駐車のルールについて簡単にご紹介しますね。このルール、イタリア人ですが理解していないことが多く、実際に私のパートナーもいつも間違ってばかり。ただ、街中の駐車スペースは駐禁係りの警察官がよく徘徊しているので、ムルタ(罰金)を課せられることもよくあります。ぜひ少しだけでも覚えてみてくださいね。
まず、駐車スペースにある「線の色」です。
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この無料の駐車スペースですが無制限に駐車できる場合と、この写真の標識が指し示す様に”制限付き”の場合もあるのでご注意くださいね。
この標識の見方は”P “はPARCHEGGIO(駐車スペース)。
その下左側の図は”Disc Orario(ディスクオラリオ)”と呼ばれる、駐車を開始した時間を示すことができる時計の様な簡単な器具を表し、真ん中の鶴嘴が交差したマークはウィークデイを表しています。
因みにウィークデイとは日曜と祝日を除く平日の月曜日から土曜日まで。土曜日も含まれますのでご注意ください。日曜・祝日は十字架マークで記されます。そして一番右側の “Un Ora”は”1時間”という意味になります。
要は”この場所は、月曜から土曜の間は1時間だけは無料駐車可能で、その時間を算出するために各自の車にDisc Orarioを備えてから駐車してくださいね”ということになります。
下段にある時刻は、このルールが適用される時間帯になります。ですので、8:30~13:00、15:00~20:00までは、この1時間駐車可能ルールが適用され、他の時間帯は自由に駐車できるということになります。尚、”Disc Orario”が無い場合は、紙に自分が駐車した時間を大きく書いて車内に置いておいてもOKです。

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駐車チケットの販売機は道端にあります。料金の支払いは基本的に前払い制で、自分が駐車し続けるであろうと思う時間分の駐車料金を機械に投入すると、駐車可能期限の時間が表示されます。それを印字したチケットを受け取り、車のダッシュボードに置いておくだけです。10分、20分の駐車ならば、近くに警察官の姿が無ければチケット無しで駐車している人が殆どですけどね。駐車料金については日本とは比べ物にならないくらい安いと思います。アンコーナでは、大体1時間が1.20 euro 程度。30分間だけ注射する場合は、60 centisimi を支払うことになります。「駐車は基本的には道路に無料でする」ことが当たり前のイタリア人にとっては、このたった1時間1.20 euro でも、すごく割高に感じるようですが、私にとっては「やっすいわ~」という感覚です。
長々と書きましたが、ご理解いただけたでしょうか? イタリアでは驚くほど多くの警察官が駐車禁止取り締まり目的で徘徊しています。こちらで自動車を運転される予定がある方、ぜひ、覚えていてください。因みに、イタリアで自動車を運転する場合は、「国際免許証」が必要です。必ず出国前にご準備くださいね。また別の機会には、”これを知らずにイタリアで車は運転できない交通標識”についてご紹介させていただきますね。

では、素敵な夕べをお過ごしください。
Buona Serata.


2018年5月23日

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みなさん、こんにちは。アンコーナ特派員の丹羽淳子(にわあつこ)です。

イタリアでの夜遊びといえばディスコ。残念ながら私は言ったことがないのですが、噂によると日本のディスコとはかなり違って、年齢層も幅広く楽しめるとか。
そして日本のように繁華街ではなくて、野中の一軒家みたいな車でしか行けない場所にあったりもします。
今回ご紹介するお店は、私よりすこしマダムな女性に紹介されました。
なんでも、クラブ(ディスコではないですね)なんだけど、レストランがあって、そこで提供される料理がすべて和食だとか!
やはり、SUSHIがアツいです、ここイタリア。
鉄は熱いうちに打て!早速ですが、味見人として日本人のお友達と行ってみることにしました。

もちろんうかがう前にはお決まりの「電話確認」です。
予約のためではなく、お店がちゃんと開いているかの確認ですね。
ここイタリアでは、よっぽど行きつけのお店でない以上は、お店に行く前には必ず電話で存在確認をしてください。
開店時間が変更になっていたり、バカンスをとっていたり、いきなり閉店しているなんてこともよくあります。

私たち狙ったのはランチタイム。
クラブなのにランチタイムもオープンしていることが確認できました。
そして肝心のメニューは、オールジャパニーズ!Sushiだけではなくて、温かいお料理も用意しているよ!とのこと。
自分が日本人である旨をアピールしたら「ぜひ、お店で味を評価して!」と言われちゃいました。
こういう温かくてユーモアのある対応がすぐさまできるのがイタリア人のすごいところですよね。

平日のランチ・・。13時前にお店へ。
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お店の向こうにはすぐに緑が見えますね!駐車場もありますし、周りは駐車し放題の公道です。

kore.jpg二階建てでおしゃれ~。

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ランチョンマットもどこかの地下鉄路線図をイメージしたクールなテイスト。なかなかやりますな!

メニューもおしゃれ~。
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赤がお寿司メニューで黄色は一品メニュー。
うどんやラーメンもありますが、その金額には閉口。。。うどんが1杯14ユーロとかさすがそれはさすがに怖くてオーダーできず。
お値段はかなり良い感じです。何も知らずにオーダーすると、すぐにすごい値段なりそうでね。
大体が10ユーロ前後。お寿司は盛り合わせで15ユーロとか。
お昼だけのメニューも二つあるよと言っていたので、その内容を聞いてみると、パスタとリゾット(笑)。
近くの事務所で働く、ちょっとスノッブな雰囲気の男性客が多い店内。。。イタリア料理も必要ですね。

テーブルセッティングも素敵!
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私がいただいたのは…
・マグロの細巻き
・たこ焼き(笑)
・お味噌汁
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細巻きのマグロ、おいしかったです。たこ焼きは予想通り冷凍なのですが、本格的にかつおの削り節が!すばらしい!
一番驚いたのはお味噌汁。日本でいただくような感じで大きなお豆腐が入っていて、味わいもちゃんとしています。
何より感動したのは”熱々”だったこと。
イタリア人はなんでも「ちょっとぬるめ」なんです。シェフは日本で修行をしたことがあるのかな?
予想以上にちゃんとした和食たちです。

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お友達はお寿司の盛り合わせや、てんぷらの盛り合わせをオーダー。
単品で白ご飯をお願いしたら、残念ながら酢飯がやってきました。
「ダメなところは伝えてね」と言っていた、オーナーらしき男性に、しっかりダメ出しもしておきました。大きなお世話ですが…。

お水を一本頼んで、コーヒーもいただいて全員で45ユーロ。
こちらの外食、本当にお高いです。
というよりも日本の外食が安すぎるんだと思いますが、最低でも1500円程度の支払いは必須ですね。
味よし、雰囲気よし、人柄よしで、なかなか気に入りました。
次回はぜひ、クラブの雰囲気を見に来てみます~。

では、素敵な一日をお過ごしください。
Buona giornata.

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店名: U-bahn
所在地:Via I’ Maggio,70 Zona Baraccola, 60131 Ancona AN
定休日: 日曜
電話: 071 804358
営業時間:ランチ 午前12時~午後3時半(土曜休み), ディナー 午後6時~午前0時
http://www.u-bahn.it/wordpress/


2018年5月16日

みなさんこんにちは、アンコーナ特派員の丹羽淳子(ニワアツコ)です。
日本を離れて数年…。日本にいる友達からよく聞かれるのが「毎日、何食べてんの?」。
イタリアなのでパスタ料理などをよく食べてそうに想像されるのですが、日々野菜やお肉をごく普通に食べています。
焼いたり、煮たり、蒸したり…。日本にいるときよりもオリーブオイルをよく使うようになったかな?
また「和食食べたくなるでしょ~?」「ご飯とか炊くの?」とも聞かれますが、
私は幸運にも和食への渇望がかなり低いようで、来伊してから3年程度、和食を自宅で用意したのは本当に数える程度。
それでも、やっぱりお友達を招いてのお食事会などでは、必ず一品は和食っぽいものを用意しています。

さて、その和食っぽいもの。
ここ、小さな都市アンコーナでも買い求められるのか?と思われるでしょうが、大手のスーパーマーケットに行くと、和食&寿司&健康食ブームで、必ずと言って和食材コーナーがあります。そこでは、寿司米やお醤油、寿司海苔、こんにゃくなどが売られています。
ただ高い!
ですので、ここアンコーナで日本食材を購入するお勧めは”Chen Fu Market”さん。
中国人の方が経営していて、年中無休&朝8時から夜9時まで開いている、イタリアらしくないお店です。
アンコーナ方面に行くとき、時間があればかならずよるお店の一つ。
アジアのものもあれば、アフリカのものもあってとっても楽しいんです。ここイタリアでは中国人の方々が多種にわたるお店を経営されていますが、彼らのネットワークとビジネス根性には脱帽です。

このお店で売られているもので、一番うれしいのはお野菜!イタリアでは私たちにとっての定番野菜があまり手に入らないのです。
こちらは干ししいたけ。これは中国製かな?
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鍋料理やお漬物にはこちら白菜!必須ですよね。日本のよりはちょっとだけ小さめ。
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これが実は一番うれしかった出会いの大根。
サバの塩焼きと大根おろしが食べたい時にたまたま見つけて、感動してしまいました。
細長いので、毎度数本購入し、炊いたり、サラダにしたりしています。
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カレールーやお味噌なども売っています。ラーメンもありますよ。
調味料はかなり微妙な品揃えで、みりんや出汁関係はありません。だしの素が欲しい…!
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こちらお豆腐です。きぬこしとは比べ物にならないほど柔らかいので、調理が難しい。
ただお値段が1ユーロ程度と大変お買い得。
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味の素がこのサイズで売られていました。うまみと言えば味の素だからでしょうか?
家で使い切れるサイズじゃないですよね(笑)

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私が最も購入したい一品。うどんです。
なぜ北海道なのかはわかりません。
美味しそうなのですが、たった4玉しか入ってないのに3€という金額を見て、いつも購入を断念してしまいます。
絶対に美味しいと思うんですけどね。かなりなぜいたく品です。

和っぽいお菓子や、インスタントラーメンも数多くそろっています。日本人のお友達に紹介したらかなり喜んでもらえました。
お店の中のにおいはかなり独特ですが、和食を欲したら行く価値ありです。

電話番号や開店時間など、細かいことはよくわかりませんが、アンコーナ駅から歩いて5分程度。駅前エリアです。
お店の人はあまり愛想はよくありません。
そして最初は「中国人か?」という感じでいぶかしく見つめられます。
明るく「CIAO」とあいさつしてあげて下さいね!
 
では、素敵な一日をお過ごしください。
Buona giornata.

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名前:Chen Fu mercato
所在地: Via Giordano Bruno, 23, 60126 Ancona AN



2018年5月10日
2018年5月 2日
2018年4月25日
2018年4月18日
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  • 特派員プロフィール
  • アンコーナ特派員

    アンコーナ特派員
    丹羽 淳子
    イタリアのAISワインソムリエ資格を取得したことをきっかけに、2015年よりイタリア マルケ州に移り、伊人パートナーとの生活を開始しました。現在は数社のイタリア企業から依頼を受けワインや蜂蜜を日本に紹介するエージェント業や、日本からのお客様のアテンドや翻訳業務などを行っています。InstagramFacebookでも情報を配信しています。質問やご相談はお気軽にこちらまでどうぞ。 DISQUS ID @disqus_44jkIAWfDx

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