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イタリア/アンコーナ特派員ブログ 丹羽 淳子

イタリア・アンコーナ特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


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みなさん、こんにちは。アンコーナ特派員の丹羽淳子(にわあつこ)です。
イタリアで本場のドルチェを召し上がったことがある方の大体の方は思ってらっしゃると思います。
「日本のケーキやお菓子と違って、味も形もすごくおおざっぱ…」ということを。
旅の途中でいただくと「これが本場の味!」ということで納得もできるのですが、ここに住むと話しはちょっと違ってきて、やはり味の差に「違和感」を感じずにはいられません。

私がこのPasticceria Picchio:パスティッチェリア ピッキオに初めて連れてきてもらったのは、確か二年目のこと。
フェイスブックの記事で、こちらが紹介されていて、どうしても訪れたくなりパートナーにお願いして連れてきてもらったのです。

こちらが建物になります。
一軒家のVILLAスタイル。前庭にはたくさんの樹木が植わり、テラス席も広いです。

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こちらはバールコーナー。
立ち飲みする場所だけでこの広さ。とても明るく清潔。この雰囲気もイタリアではあまりないかも…。
どのお店も古くからの建物をりようしているので、どうしても暗くなりがちなんですよね。
でもこちらはキラキラです。Resize (8).jpg

カフェコーナーのものを戴くスペースも充実。広いですよ。ジェラートもおいしいとか。
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本当はドルチェが食べたいのですが、今回はランチタイムでしたので我慢してお昼ご飯スペースへ。
100人程度のお客様が入れるスペースがあるでしょうか。ランチはパスタやセコンドなどが用意されています。
そして黒板には今日のメニュー。Resize (5).jpg

私たちが選んだのは、ワンプレーとランチ
タッキーノ(七面鳥)のハムと、トマトとモッツァレラチーズのペンネ、ジャガイモのグリルがついて9ユーロ。
いつも通り、驚くほどのボリュームです。Resize (6).jpg

と、もう一品は、全粒粉パスタ。バジルのソースでさっぱりとしておいしい。
日本で食べるソバのような感覚とでも言いましょうか。
これはイタリア料理で疲れた胃にも優しく戴けると思います。Resize (2).jpg

こちらのパスタで確か6.5ユーロ。
そうなんです、こちらのお食事、とってもリーズナブルなのです。

我が家近くのトラットリアなどでなら、パスタ一品でも最低9ユーロ程度でしょうか。
とにかくアンコーナは外食費が高い。アンコーナで価格に見合った食事をすることは舌の超えた日本人の方にはなかなか難しいかもって思っちゃいます。ちなみに食事の価格はイタリア全土、場所によってかなり異なります。

こちらはバールエリア。
ここのブリオッシュ(クロワッサン)がおいしい。サンドイッチもびっくりするくらいおいしい。
日本のパン屋さんみたいに、見た目はしゃれては無いですが、味は抜群です。
土日の朝も朝食を取る人でこのエリアは満員になるんですよ。

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結局、口にすることができなかったドルチェたち…。
美しいですよね。
この小さなミニヨンと呼ばれるプチデザートで1つ80チェンテージミ(100円程度)。すこし大きなシュークリームなども1.1ユーロ(140円程度)と本当に良心的なお値段なのです。

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お店の方に「あなた日本人?」と尋ねられました。なんでも少し前まで日本人の方が修行されていたとか。
今は違う国でご自身のお店を開けられたとのことで、私を見て懐かしんでおられました。

日本に持ち帰り用のお菓子の種類は少ないです。生菓子が基本になるので、ぜひ、ご自身を愉しませるために訪れてみてくださいね!

では、素敵な夕べお過ごしください。
Buona serata.

***********************************************
店名: Pasticceria Picchio
所在地:Via Traversa E.Rampolla 2, 4, 6, 8 60025 Loreto (AN)
定休日:月曜
電話: 071 977760
営業時間:火~金:6:30~22:00, 土日:6:30~23:00
URL:http://www.pasticceriapicchio.com/picchio/


2018年7月18日

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みなさん、こんにちは。アンコーナ特派員の丹羽淳子(にわあつこ)です。
イタリアの多くの鉄道駅近くは移民系の外国人が多く住んでいるよう見受けられます。私が住むファルコナーラマリッティマも駅前にたむろする多くはイタリア人ではなく国外の人。
そして、アンコーナ駅駅前も中東系やバングラデシュや中国人と、移民系の人が数多く暮らしています。
鉄道駅の駅前に必ずあると言っても過言ではないのは、ケバブ屋さんとインドっぽい人が経営する携帯ショップではないでしょうか?
ここも例にはもれませんよ~。
今日は先日やっとで訪れたオリエンタルレストラン、Curry and Riceをご紹介します。
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最初の思いはどこへやら、、、無難なカレーセット。ご飯の上に、レンズ豆の炊いたもの(黄色いもの)がのっかっていました。
味わいは「良い」。日本で食べた本場のカレーとそん色なくいただけました。
お値段はやはりちょっと高めかな? 私の選んだカレーセットで8.5€。
セコンドとしてのカレーソースは大体10€前後でしたので、ライスやお水などイタリア式で頼むと、ランチであっても15€(2千円程度)になってしまいますね。ほんとイタリアでの外食はお高くついて困ります。
アンコーナからもほど近いですので、イタリア料理に食べ飽きた!というときにお勧めです。
店員さんもとっても親切でしたよ。

では、素敵な夕べをお過ごしください。
Buona Serata.

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
店名:Rice and Curry
所在地:Via Guglielmo Marconi 3, 60125, Ancona
定休日:無し
営業時間:水曜から月曜 / 午前11時~午後3時30分、午後18時~午前0時
     火曜 / 午後6時~午前0時
電話: 071 53183


2018年7月11日

みなさん、こんにちは。アンコーナ特派員の丹羽淳子(にわあつこ)です。
わたくしごとの話で恐縮ですが、この春、イタリアで結婚式をあげました。
挙式とパーティはここマルケ州ではなく、遠く北に上がったピエモンテ州で執り行い、
相手の親族や私の日本からのゲストも招いて70人程度の程よく楽しく開催いたしました。

でも、それだけじゃ黙っていないのが相手のマンマ。
イタリアの結婚式は日本ほど窮屈な雰囲気でもなく、ゲストもかなり幅広く呼ばれます。
私自身も初めて会った友達の妹か結婚式へのご招待を受けたことがあるほど(お断りしましたが)。
ですので、結婚式にも両親の友達レベルの人も結婚式に招待したりするのです。
現に結婚式をあげた友人たちは、両親が「招待する(自分たちの)友達リスト」を用意していたとか。

いよいよそれが私たちの元にもやってきて、
挙式から3週間後の土曜日のお昼に、私たちのお気に入りでもあり、彼の両親もこのお正月に連れて行っていたく気に入ったMacerata県にあるRistorante Le Case (リストランテ レ カーゼ)で結婚お披露目パーティを開きました。
パーティの様子をお伝えするのは置いておいて、いただいたお食事があまりにも美味しかったので、記事にしてみました。

Le CaseはMacerata県の山間にあるレストランですが、宿泊施設やCentro Benessere(プールなどの施設)も併設しています。
日本からの旅行でも宿泊先として使って欲しい素敵な雰囲気が魅力です。
緑も多く自然豊か。ワインを選べるエノテカがあったり、また披露宴パーティが開けるバンケットもあります。

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ひろびろしたお庭。IMG_20180519_125542.jpg

こちらがレストランの入り口。
昔の建物を回収して使っている、イタリアンスタイルですね。こういう古いけど素敵な、なんとも言えない雰囲気が多くのイタリアのレストランの魅力です。決して新しくないけど、趣きがあると表現すればよいでしょうか。

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今回は総勢15人。こうやって一列に並べるの、すごーーくイタリアっぽい(笑)
レストランとのやりとりはすべて相手がやってくれたので、私はノータッチでしたが、
とってもかわいくデコレーションしてくれていてテンションが上がりました!

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さて、ここからはお食事が始まります。
マルケ州は海と山の幸がふんだんに楽しめる州ですが、ここでは完全に山の幸を楽しんでください。
狙うのはお魚よりもお肉料理です。
前菜2品、プリモピアット2品、セコンドピアット2品の構成。
こうやって、最初にしっかりとメニューを把握し、どれをどのくらいセーブして食べていくかをまず計算することを日本人の皆さんにはお勧めします。

さて、一品目。
野草のソテー、ポレンタサンド。
野草を日常的に食べます。味がしっかりしていて美味しい。
こんなにかわいいカードもつけてくれました。名前の綴りが間違っているのはご愛敬。
“つ”を表示するにはZを利用する彼ら。私の名前はいつもATZKOとか、AZTKOになります。

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七面鳥のハム仕立てサラダ。
七面鳥はイタリアでは普通にスーパーでも売っているお肉の一種。私はあまり食べたことがないのですが、このようにハム仕立てにしてサラダのように食べると美味しい~。鶏肉よりも味が濃いけど軽やか。

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プリモ一品目。
この昼食で、お替りしようかと迷った一品。アスパラガスと豚のほほ肉を使ったタリアテッレ。
味付けは塩のみだと思いますが、シンプルなくせにびっくりするほど訴えてくる素材の味わい。
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ニョッキのラグーソース。トマトとおそらく豚肉を使ったラグーソースで、いわゆる田舎な味わいです。都会的な味わいではありませんが、これぞこの土地の味という感じです。
4品目ですが、おなかも膨れてきたので少量をいただきました。

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セコンドももちろんお肉!
ホロホロ鳥と子羊肉を串刺しにし、パン粉や香辛料が混じった衣をのせてグリルにしたものです。
ホロホロ鳥(Faraonaと言います)が大好きな私にとっては感動の嵐。子羊も匂いが苦手であまり好きではないのですが、
衣が良い働きをしていて全て美味しくいただけました。
お野菜のオーブン焼きも美味しい。これも簡単な料理ですが、イタリア料理ならではの美味しさがありますね。

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サプライズ?いや、私が知らなかっただけですが、食後のデザートにはこんなに素敵なウェディングケーキも用意してださっていました。もちろん、名前の綴りは違いますが。
皆さんにご起立いただいたうえで、恥ずかしげもなくケーキ入刀の儀式も行わせていただきました。

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もっと簡単にご紹介しようと思っていたのに、写真を見ると美味しさを思い出してしまい、長々と書いてしまいました。
こちらのレストランのオーナーさんは私よりもまだまだ年の若い女性です。
遠く日本からやってくるお客様も受け入れたい、と考えているようなので、ぜひともマルケ州にいらっしゃる際はこちらにも遊びにいらしてください。
カンティーナ巡りや、シェフによるお料理教室なんかも開けるかもです。

では、素敵な夕べをお過ごしください。
Buona Serata.

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
店名:Le Case
所在地:Contrada Mozzavinci 16/17
62100 Macerata
電話: (+39) 0733 264762
携帯: (+39) 393.9254685
URL:https://www.ristorantelecase.it/


2018年7月 4日
2018年6月27日
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  • 特派員プロフィール
  • アンコーナ特派員

    アンコーナ特派員
    丹羽 淳子
    イタリアのAISワインソムリエ資格を取得したことをきっかけに、2015年よりイタリア マルケ州に移り、伊人パートナーとの生活を開始しました。現在は数社のイタリア企業から依頼を受けワインや蜂蜜を日本に紹介するエージェント業や、日本からのお客様のアテンドや翻訳業務などを行っています。InstagramFacebookでも情報を配信しています。質問やご相談はお気軽にこちらまでどうぞ。 DISQUS ID @disqus_44jkIAWfDx

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