トイレについて

公開日 : 2010年01月16日
最終更新 :

我が家のトイレはあまりめずらしいトイレでもないので、周辺で見かけたトイレとその様子についてご紹介。

〈1〉公衆トイレ

私の住む街でおそらく唯一の公衆トイレが市役所の近くにあります。

存在は知りつつも中が見えないためこれまで敬遠していたのですが、この機会に挑戦してみました。

外見はこんな感じ。入口に立っている男性と比較すると、結構大きい建物であることが分かると思います。

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入口脇には写真のようなボタンが。開いているときは緑色のランプが点灯しています。ボタンを押すとドアのロックが解除されます。使用料金はとられません。

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おそるおそる開けてみると、体が不自由な人用も兼ねているためか、中はけっこうスペースがあります。畳三畳分くらいはありそう。床もそれなりに掃除されているらしく、汚れもほとんどなし。覚悟していたニオイのほうもほとんどなし。ただ便座がなく、便器の細いふちの上に直接(座るのであれば)座らないといけません。トイレット・ペーパーの設置無し。非常にコンパクトな手洗い場が入口そばにあるのみ。室内の照明は無く、天井にあかりとりの窓がありますがこの日は曇り空だったため中の状況がかろうじて確認できる程度の明るさでした。つまりは夜は自分で懐中電灯でも持ってないと手探りで用を足さないといけません。まあ必要最小限の設備といったところでしょうか。

〈2〉感知式照明

その他レストランのトイレなどではよく感知式の照明が使われていて、入る前に「電気をつけるスイッチが無い?」と一瞬パニックになることがありますが、そういう時は大抵、一歩中に踏み込むとその動きを感知して自動的に明るくなることがほとんど。出るときもそのまま出れば、一定時間後に自動的に消える仕組みになっています。

〈3〉犬用トイレ

これもまた私の住む街ではおそらく唯一と思われる犬用のトイレ。そういえばシラク元大統領がパリ市長だった頃にパリ中に犬用トイレができたりしました。歩道上に犬の絵がペイントしてあって、犬は絶対こんなところで用足さないよ、というようなのが多かったですが、まあここは砂地で犬も落ち着けそうな感じです。最近の積雪でこの日は周辺が雪で覆われていましたが、砂地上ではなくその周りに黄色い犬のおしっこ跡がたくさんあるところがやはりフランスなのでしょうか。。。

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