ストライキによる航空への影響

公開日 : 2010年10月17日
最終更新 :

今、フランスの社会を大きく揺るがせている年金改革問題。市民の反応は10月12日から本格的に始まった平和的なデモ行進と一部の労働者組合によるストライキに発展しています。高校生による校内でのデモなど、その動きはは各地に広がっています。

特に一部の精油会社労働組合は空港への燃料供給を停止しているため、以下のような情報がメディアで流れています。

シャルル・ド・ゴール空港においては、金曜日から一部供給がストップされており、来週には燃料不足による便の運行に影響が出るとの予測。オルリー空港においては、17日分の燃料ストックがあり当面の急な影響は避けられる模様。リヨンのサン=テグジュペリ国際空港も現在のところは運行に影響が出ていませんが、リヨン市内ではすでに車両に対する燃料不足が報告ずみ。さらに、マルセイユでは港でのオイル・タンカーが操業を停止しており、ここでも近日中の燃料不足が懸念されています。

フランス政府は「燃料不足の事態には陥らせない」としており、今後の行方は見えていませんが、来週フランスへまたはフランスから渡航を予定されている方々は、ニュースをチェックし、予め運行状況を確認して空港へ向かわれた方がよいようです。

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