パラグライダー体験!

公開日 : 2011年09月09日
最終更新 :

夏の間に体験してみたかったパラグライダー。遅ればせながらやってみました。

まずはお店探し。アヌシー湖の周辺にいくつかあります(主な連絡先は記事の最後)。飛びたい日の3日から1週間ほど前までに予約をしておく必要があります。当日の天候や風向きなどを見て、予定通り飛べそうか事前に連絡があります。

この日は午後1時45分に集合がかかりました。受付を済ませて、山頂まで連れて行ってくれるバスを待ちます。バスに乗って20分ほどでフォルクラ山頂Le Col de la Forclazの離陸ポイントに到着。ポイントではテイクオフを待つ人々が20-30名人ほど。私のようにタンデムで体験飛行らしい人々が半分くらい。やはり少々緊張した雰囲気があり、初飛行を前に気も引き締まります。お天気は快晴とはいかなかったけど、楽しく飛べればいいなあ。。。

まずギアの装着。ヘルメットを着け、タンデム用のシートを背中からしょって肩と足の周りにベルトを通します。出発の順番を見計らって整備されたプラットフォームの真ん中に進み出、パラ部分が広げられます。パラの部分がうまく風を取り込むタイミングを見ながら、インストラクターが後ろから指示します。「走って!」と言われたら走る!プラットフォームも越え、ほぼ絶壁みたいな斜面に差し掛かっても、「もっと走って!!!」と言われ、「ちょっと急なんですけど、、」と思った瞬間、体がぐんと持ち上がりました。

helmet.JPG

タンデム用ギアとサヴォアっぽいウシ柄ヘルメットで緊張気味の心もちょっと一息。

地上1200メートルからみたアヌシー湖は、いつも地上で見るやさしい雰囲気とは違って、周囲に山が迫り、体の彫りが深くて山の中に息をひそめた静かな生き物のようでした。海洋でのダイビングもそうですが、同じ場所で飛んでも条件や状況は常に違います。見慣れたはずの景色に新たな感覚や表情を発見しながら、こうして皆とりこになっていくのだろうなあ、と思いました。

lac1.jpg

その飛行も30分ほどで終了。無事に着地した後はお店までバスでもどり、ちゃんと証書ももらいました。飛行中、インストラクターが写真やビデオを撮影してくれました。飛行終了後に、20ユーロ追加で払うと全部CDに焼いてくれます。CDに焼付けが終わるのを待って、アヌシー湖をいつもどおり横に見ながら帰途に着きました。またもっとお天気の良い日に飛んでみたいです。

レジャーとはいえ、やはりスポーツに事故はつき物。離陸に失敗した負傷者を救助するためのヘリコプターがやってきていました。皆さんくれぐれも安全飛行を!!

helicopter.jpg

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パラグライダー体験飛行

アヌシー観光局の公式サイトで「Sports&Leisure」のページから「Aerial Sports」「Paragriding」を選択すると、いくつかスクールやお店が出てきます(こちらを見てください)。

日本からのパラグライダー・チームを受け入れているロゼック優子さんも連絡すればすぐインストラクターを紹介してくれます。

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