ゆく秋を感じる・・・おすすめお散歩コース

公開日 : 2012年11月18日
最終更新 :
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お久しぶりです。すっかり秋も深まり、もう冬が近いと感じる季節になりました。

今朝のアヌシーは深い霧に覆われていて、午後になってやっと太陽が見えました。

午後の気温は13度くらい、冬が近くなると、太陽を浴びるために、散歩する人で町はいっぱいになります。

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アヌシーの旧市街へ向かって、湖沿いに  Hotel L'Impérial Palace Annecy ホテル・ アンペリアル・パラスから、ゆっくりと散歩するコースをご紹介します。

アンペリアル・パラスは1913年、第一次世界大戦中に建てられ、カジノや会議場施設もあり、客室数も多く、湖に面した部屋の景色がすばらしいホテルです。

春や夏には、湖を一望できるテラスでのお食事がおすすめ。

ホテルのご案内はこちらからどうぞ。

湖沿い道を進むと Pâquier パキエという広場があり、その向こうにPrefecture プレフェクチュール(県庁舎)が見えます。

1860年、サヴォア地方がフランスに併合された後に作られたもので、大きな庭には当時植えられた木々がうっそうと茂り、その前のAlbigny アルビニ通りは樹齢100年と言われるプラタナスの見事な並木道になっています。 

今はプラタナスの葉は落ちてしまいましたが、木の高さを見てください。

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Pont des Amours ポン・デ・ザムール(恋人たちの橋)を渡って、樹木が茂る公園の方へ向かいます。

Les Jardin de l'Europe レ・ジャルダン・ドゥ・リユロップ(ヨーロッパ公園)です。

ちょうど市庁舎の裏側にあり、1863年から64年にかけて作られた公園で、今でも250種類の木が植えられています。すばらしいイチョウの木や大きなセコイアがあると聞いていたので探してみました。黄色に色づいているイチョウは大きいけれど、残念ながらギンナンはなりません。

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Ile des Cygnes イル・デ・シーニュ(白鳥の島)

この公園から、湖を見ると小さな島があります。 白鳥の泳ぐアヌシー湖にぴったりの名前ですね。両側に噴水があり、夜になるとライトアップされ幻想的な風景が見られます。

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夜になるのがどんどん早くなっていて、冬至の頃には、パリの日の出は午前8時半、日の入りが午後5時頃になります。夏に比べると昼の長さが半分くらいになってしまいます。

だからこそ、太陽の下を歩きたくなるのかもしれませんね。

次回は、秋の花、菊が町のあちこちで寄せ植えになっていてとてもきれいなので、その写真を紹介いたします。

それではまた次回、お目にかかりましょう。

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