フランスでもお花見を・・・バルム湖に桜が植えられました。
写真は2011年東北大震災の後、支援の気持ちで小学生たちがヤマザクラを、
アヌシー・ル・ヴューに植えて、2012年に咲いた花です。
今年はまだ開花していなので、写真でお花見をしてます。
バルム湖に桜が植えられました。
日本の桜開花ニュースをネットで見ながら、
お花見したいなあと思っている海外在住日本人は多いと思います。
日本人だけでなくて、一度日本で桜に出会ってしまって、
桜のファンになった人が、世界中にたくさんいるのをご存知ですか。
そんな私たちへの楽しみなニュースが、「バルム湖桜の道」プロジェクトです。
昨年の特派員ブログでご紹介したフランクさんと会いました。
昨年の記事はこちらから
日本だけでなく、世界各地の桜を何十年もかけて集めている苗木屋さんです。
彼のコレクションを中心に300本の桜を植えようという
「バルム湖桜の道」プロジェクトが始まりました。
今年の冬は雪が多かったのですが、桜も冬を無事に超えたと聞いてホッとしました。
3月中旬にも雪が降ったのですが、なんとか温度が上がった北風の強い日に、
植え付けが始まったと聞いて、見に行ってきました。
植えつけるのは、近くのポワジイにある植物、農業専門高校の学生たち。
フランクさんと一緒に仕事をしているようす、
みんな仕事が早くて、桜を植え添え木を設置していきます。
まだ1年生ですが、植物、環境保全など専門家をめざして、勉強と実習で忙しそうです。
写真のようにすてきな学生さんがたくさんいるんですよ。
学校の紹介はこちらから
この翌日は、湖の近隣市町村の庭の管理をまかされている協会の人たちが植えつけて
今年の春には100本の桜が植えられる予定です。
次は200本、秋に植えられて、来年の春を待ちます。
桜が無事に育ちますように。
日本では知られていない種類もあるそうで、特に気候の似た北海道、松前からの桜がすばらしいと、フランクさんはうれしそうに話してくれました。
フランスでもお花見ができると思うと今から心が躍ります。
日本の桜をこのプロジェクトのために贈ろうと思う方がいらしたら、ぜひご協力をお願いします。
おまけ
フランクさんの犬ひかりちゃん、まだ7ヶ月、いたずらが好きで元気いっぱいです。
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