サンマロでの今、ここ...海とクレープ

公開日 : 2014年03月11日
最終更新 :

サン・マロでの今、ここ...海とクレープ

今年はキリスト教の移動祝祭日のひとつ、復活祭が4月20日です。

昨年は3月31日だったでの、学校の復活祭休暇も例年より遅い時期に設定されています。

年末のクリスマス休暇の後、スキー、復活祭と2週間ずつの学校休暇が2月から4月にかけて、

フランスの3つの学区別に、1週間ずつ重なりながら、4週間どこかの学区が休暇中です。

休暇期間は列車の運賃も高くなって、混んでることも多いので、

旅行の時は気を付けたほうがいいかもしれません。

週末から始まる休暇なので、特にスキー場の多いローヌ・アルプ地方では

大交通渋滞が起こっていたようです。

このスキー休暇後、4月中旬から復活祭休暇が始まり、5月には連休が続くので、

年が明けるとお休みが多くて、あっというまに学期が終わります。

スキー休みにレンヌへ用がありでかけてきました。

アヌシーからリヨン経由で、リヨンからTGVで直接レンヌへ行くことができます。

TGVの中にはバーがあり、WIFIも使え、座席には220Vのコンセントもありました。

お天気のよい日にあたったので、レンヌからサン・マロへドライブ。

だいたい45分位で行くことができます。

ブルターニュ地方は高速道路が無料で、表示も見やすいので、

車で訪れる旅行はおすすめです。

景色のよい海岸を見つけたら、ちょっと一休みができるし、

平日にはそれほど交通量も多くありません。

もちろん、夏休みは驚くほど人であふれていますけれど。

モン・サン・ミッシェルへも行けるのですが、休暇中は混んでいるだろうと今回はパス。

サン・マロへはレンヌから列車やバスで行くこともできます。

天気がよくても海の風に当っていると身体が冷えてくるので、

厚めの上着はあった方がいいかもしれません。

そして、海岸を歩きたかったら、防水の滑りにくい靴をぜひ。

今回は潮の満干の差が大きい日、ということで、サンマロの沖合にある島まで歩きました。

Grandes marées グランド・マレ =大潮の日で、

風が吹いていたので海岸沿いの道は、午前中は 《Inondation》浸水して交通止でした。

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サンマロの街を囲む城壁から見た 

Grand Béグラン・べと Petit Béプティ・べ

まだふたつの島へは歩いて行けません。

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約2時間後

おとなも子どもも島へ向かいます。

満潮と干潮の差が大きい時は14mにもなるそうです。

第2時世界大戦時に爆撃されて、80%はこわれてしまったサン・マロの街は、

昔どおりではないけれど、史実性を尊重して、再建されました。

街の中に写真付きの説明があるので、ゆっくり見て回るのもおもしろいと思います。

クレープ、そば粉クレープが Galetteガレット、

チーズやハムなどをはさんで食事がわりにいただきます。

Crêpeクレープ、

小麦粉の薄いもので、シンプルにバターと砂糖で、

あるいはアイスクリームといっしょに食べるのもおいしいですね。

自分でも作れるけれど、ブルターニュ地方へ行ったらぜひ食べてみてください。

Artisanal アルティザナル、

「手作りの」と書いてあるお店がおすすめですよ。

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