絶景のお城で優雅に!...シャトー・デ・アヴニエール

公開日 : 2014年05月04日
最終更新 :
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ロワール河のお城巡りの旅はとても有名ですが、

アヌシーの近くにも、いくつかお城があるのをご存知ですか。

今から110年前に建てられたシャトー・ホテルをご紹介します。

Cateau des Avenieres

シャトー・デ・ザヴニエール と発音します。

レマン湖に面したジュネーブの町と、アヌシー湖のあるアヌシーのちょうど中間辺りに

サレーヴ山(Mont Saleve)1375mがあります。

ジュネーブ(スイス)から国境を越えて、ハイキング、パラグライダ-、自転車とスポーツを楽しむためにたくさんの人がやってくる山で、展望台へケーブルカーで登ることもできます。

モンブランへ初めて登頂したソシュールが、登山への情熱に出会ったのは、15歳の時のサレーヴ山での経験からだそうです。

18世紀にサレーヴ・ブーム、流行になってたくさんの人が訪れる場所となり、

たくさんの画家がこの山の絵を描きました。

19世紀には、ワーグナーをはじめとして多くの有名人がやってきて、

1859年には山の麓にあるコロンジュ村Collongeで、ジョセッペ・ベルディが結婚式をあげたそうですよ。

その山の森の中にあるのがこのシャトー・デ・ザヴニエール。

1904年、静かにバカンスを過ごすために、アメリカからやってきた女性が、

この場所を気に入り、若くして亡くなった妹の思い出に、自分の夢のお城を建築。

その後、戦争や、経済大恐慌などがあり、持ち主が変わっていくのですが、

1994年から現在のオーナーの家族のものとなり、ホテル・レストランとして改装されました。

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クルゼイユ町からの道をとって、約5,5km山の中を登って行くと、

突然、こんなふうにお城が現れます。お城からは、アヌシー湖が遠くにキラキラと輝いて見えます。

お城に入ると、すぐレセプションがあり、オーナーのマダム・オダン Mme ODINがにこやかに迎えてくれます。

クラシックなインテリアに明るい色が調和して、天井からの柔らかい光につつまれます。

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1階にレストランが、大きなテラスに向かってあります。

シェフはマーク・ル・ルー、Marc le Roux

海に囲まれたブルターニュ生まれでも、今は山に囲まれたオートサボアで大好きだそうです。

お城の菜園の野菜を使った、オリジナルなお料理はHPから見て下さいね。

パティスリーのシェフは、セドリック・ペレ Cedric Perret

野に咲く花やハーブを使ったお菓子類はオリジナルでおいしそうです。

今年の4月からお昼スペシャルとして

特別オムレツメニューが始まりました。

おいしいふわふわオムレツとお城の菜園の野菜サラダと、おいしいデザート!

モン・サン・ミッシェルまで行かなくても、おいしいオムレツが食べられそうですよ。

詳しいお知らせはこちらからどうぞ。

http://www.chateau-des-avenieres.com/

ウェディングや家族との会食にいかがでしょうか。

きっと忘れられないすてきな時間が過ごせることと思います。

それではまた。

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