春の日に和で癒される。昭和大仏

公開日 : 2016年03月26日
最終更新 :

北国あおもりも、いよいよ春めいてまいりました♪

まだ朝晩は冷え込んでいたり、晴れ間の間に雪がちらついたり・・・笑

それでも、雪はもうすっかり解けました。

3月のうちに、こんなに雪が解けてしまうのは、とっても珍しいこと!

4月に入ってから寒の戻りでガッツリ降るんではないかと、青森県民はまだドキドキしています・・・笑

ある晴れた日の午後、あんまり天気が良くて、家にいるのが勿体なく感じ、あるところを訪れました。

青森市の東側、住宅地を抜け、山に差し掛かる直前に、開けた場所に出ます。

それが、ここ。昭和大仏です。

正式名称は、東北三十六不動尊霊場 第十八番札所

全仏山 青龍寺。

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昭和大仏は、昭和59年に造立された日本一大きい青銅座像仏(大日如来)だそうです。

高さは、奈良や鎌倉の大仏をはるかにしのぐ21.35メートル!!

青森の天然ヒバを資材として、付近には金堂と五重塔も建てられています。これらの仏教建築は、東北でも屈指を誇ります。

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自分の住む街に大仏があることは分かってはいながらも、なかなか訪れる機会を逃していたのですが...来てみて、意外とすごい大仏だったということを知りました笑

この大仏の胎内には入場することができ、ぐるっと一周することができます。

大仏のおなかのなか...とても不思議な気持ちになります。

飾られている地獄絵図には、日本語のほか、英語や韓国語でも表記されており、海外からいらっしゃ観光客の方もお迎えしているようです。

快晴の青空にとっても映える青銅の昭和大仏。

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かわいらしい石像も、たくさんありました。ほっこり~

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大仏の周りには、大小さまざまな観音様が佇んでおります。

歩いているだけで、自然の雄大さと、仏様たちの心地よさそうな暖かそうな表情に、とっても癒されます。

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まだ礼拝者も少ないこの季節、心が疲れたな~と思ったとき、フラっと訪れてぼーっとできます(´ω`)

また、境内では1年を通してさまざまな年中行事を開催しており、地元民はもちろん、観光としても写経や座禅、精進料理などの文化に触れることができます。

わたしも次は、朝粥とか写経にチャレンジしてみたい...!!

青森には、歴史名所もたくさんあるので、これからそういう場所も紹介してきます♪

昭和大仏で日頃の疲れを癒してみませんか。

info

〒030-0935

青森市大字桑原字山崎45

TEL:017-726-2312

入館料 大人400円

小人200円

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