バスで楽しむ♪夏の奥入瀬渓流散策vol.1

公開日 : 2016年07月20日
最終更新 :

日本は海の日の祝日を含めた3連休でしたね。

レジャーを楽しんだ方もたくさんいたと思います(^^)

わたしも、日帰りですが奥入瀬渓流を歩いてリフレッシュしてきました!

今回は、奥入瀬渓流散策の体験レポです!前編・後編の2本に分けて、レポートします!

さて、奥入瀬渓流といえば、「日本の歩き方」のなかの「おでかけガイド 青森の歩き方」でも紹介されています。

奥入瀬渓流とは十和田湖から流れる唯一の河川で、国の特別名景勝、および、天然記念物に指定されています。

青森県内でも随一の景勝地であり、どの季節に行っても美しい自然の作り出す姿に感動させられます。

春は八甲田の雪解け水が水量を増やし、新緑に包まれます。

夏は緑色を一層濃くし、暑さを忘れて涼しく癒されます。

秋は葉が色づき、赤・黄・茶と、最もにぎやかな景色のなかを、するすると渓流が流れていくのは壮観です。

冬は、岩に雪が盛り上がり、一面白銀の世界の中を、凍らずに静かに流れる水の音だけが響きます。

そんな、四季折々、さまざまな顔を持つ奥入瀬渓流です!

今回は、JRバス東北で運行している、

青森・八戸・十和田湖フリーきっぷ(エリア内2日間乗降自由のフリーきっぷ(ご利用期間:10月を除く))を利用して行ってきました。

※発売価格 おとな→5,000円 小児→2,500円

バスは、青森駅からは1日に5本出ています。(奥入瀬からの帰りも5本)

JR青森駅東口から出ている、JRバス東北のバス「みずうみ号」に乗車し、いざ出発!

三連休だからか、バスに乗車する客は列を成して並んでいました。

ちなみにバスは、東北新幹線と同じエメラルドグリーンとピンク色(^^)笑

青森駅を出発して、新青森駅、萱野茶屋、酸ヶ湯温泉、蔦温泉を経由し、奥入瀬渓流入り口の焼山へ向かいます。

トイレ休憩のために、萱野茶屋と蔦温泉でバスが停車します。

萱野茶屋の休憩所です。

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萱野高原には、「萱野高原の三杯茶」というのが有名です。

そのお茶は、「1杯飲むと3年長生きし、2杯飲むと6年、3杯飲むと死ぬまで生きる」と言われていて、

各休憩所で無料で飲むことができます。(休憩所は、萱野高原に3箇所あります。)

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休憩所で降りたバス乗車客も、みなさんお茶を飲んでいました♪

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こちらの休憩所からは、雲の中から八甲田山がお目見え!

紅葉の季節には、裾野から色が変わっていく姿がすばらしいそうです。

2つ目の休憩所、蔦温泉の土産店です。

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バスの中では、音声ガイドによる場所のアナウンスがあり、景勝地があるたびに、運転手さんがバスを徐行したり停止してくれるので、

そこで降りない乗車客も、通り過ぎる景色を楽しむことができます!すばらしいサービス!!アトラクションのようでした。笑

焼山から十和田湖の子の口まで、約14キロの道のりのなか、要所ポイントにバス停が設置されていて、歩いて進んだところまでで、

バスを活用することで、目的のスポットまでたどり着くことができるようになっています。

今回は、「石ヶ戸」から「雲井の滝」まで歩き、その後バスに乗って「銚子大滝」まで行きました。

さあ、散策開始です!!

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歩き始めて、遊歩道の右手にはすぐ、歩いている高さとほぼ同じ高さで渓流が流れています。

また、車道もほぼ同じように、渓流に沿ってあります。

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ところどころに、滝があります。

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この日はちょっとお天気が悪く、足元がぬかるんでいる箇所がありましたが、歩くのにトレッキングシューズである必要はなくて、

普通のスニーカーでも十分でした(^^)

また、気温は22度前後で、半そでに長袖の上着、薄手のジャンパーでちょうどいいくらいの涼しさでした。

滝の周りには、湿度が多いためか霧ができていました。これまた、この日にしか見られないもの。

訪れるたびに、その日の気温や天候で景色が全く変わって見えるのも、自然の場所ならではです。

石ヶ戸と雲井の滝の、中間あたりまで来ました!

ここまでで、30分くらいです。

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そこから10分ほど渓流を楽しみながら歩くと、馬門橋まで来ました。

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そして、阿修羅の流れ。

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ここまで来ると、もう目的地の雲井の滝は目の前です!

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渓流をたどってたどり着いた先に...

雲井の滝です!!

壮観!高さは20メートルほどあるそうです。

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人がこんなに小さい・・・!

断崖から3段になって落下するこの「雲井の滝」は、水量も豊かで、渓流沿いにある滝のなかでは見ごたえのある滝のひとつです。

マイナスイオンをたっぷり浴びて、たくさん歩いた疲れも吹っ飛びました!

ここまでで、約1時間の散策。

轟々と激流が流れているかと思えば、さらさらと静かに岩をなぞるように流れる場所もあり、

この1時間、長いと感じることは全くなく、初心者でも楽しんで渓流散策できました(^▽^)

さて、次回はここから銚子大滝へ向かいます。

ぜひ、これを読んで奥入瀬に足を運んでくださいね♪

★こちらを参考にして行ってきました!★

JRバス東北 青森・八戸-奥入瀬渓流・十和田湖行き 路線バス みずうみ号/おいらせ号

奥入瀬渓流の歩き方 星野リゾート 青森屋 散策マップ

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