バスで楽しむ♪夏の奥入瀬渓流散策vol.2
前回からだいぶ時間が経ってしまいました><。
さて、奥入瀬渓流散策の体験レポ後編です!
前回の記事(vol.1はこちら!)では、石ヶ戸から約2.6キロを歩き、雲井の滝に到着したところでした。
雲井の滝。
ここから5分ほど歩くと、生い茂る木々の合間から、白布の滝を見ることができました。
ここで、先ほどの雲井の滝まで引き返して、バスに乗って、銚子大滝まで向かいます。
(歩いてもいいのですが、歩いて雲井の滝から銚子大滝までだと、110分かかると地図に書いてあり、体力と相談してバスを選択しました。)
バスは、青森-八戸-奥入瀬間での2日間フリーパスなので、このように渓流の途中で乗って、途中で降りて...というのもOK!
このバスのいいところは、散策をするお客様の体力や進むペースにあわせて、自分に合った選択をすることができる点です。
歩きたい人は歩けばいいし、ちょっと歩いてもういいかな、と思ったらバスに乗ればいい。
バスの時間とバス停までの距離を照らし合わせて進めば、効率的に体力を温存しながら全ての滝を見ることだってできるでしょう。
というわけで、雲井の滝のバス停から、銚子大滝までの区間をバスで移動しました。
その間、バスの中ではしっかり音声アナウンスが入っているので、滝や見所があると教えてくれます。
見逃す心配もなく、銚子大滝までは10分弱で到着~(´▽`)
歩くと110分ですから、かなり時間の短縮になりました。
ちなみに、雲井の滝から銚子大滝までの区間に、9つの滝があります。
とくに銚子大滝の直前には、たくさんの素晴らしい滝を見ることができます。
バスを降りると、そよそよと流れる渓流の音が聞こえてきました。
流れる方向をたどって歩くと...
とてつもない水圧、しぶきの音。さっきまでゆるゆると流れていた水は、ここで銚子大滝の滝つぼに落ちます。
銚子大滝に向かって左手の方からも、銚子大滝へ轟々と流れる水流がありました。
すごい勢い。この水勢で岩や石の角が取れ、丸くなっているのかと思うと、ものすごい年月と自然のパワーを感じます。
長い年月をかけて今の形を作り出してきた、静かに、ときには激しく流れる奥入瀬渓流。
この渓流の源が、十和田湖になります。
十和田湖から流れ出る清らかで豊富な水が、奥入瀬渓流を作り出しているのです。
自然の雄大さに感動し、大満足の奥入瀬散策となりました(^^)
銚子大滝のバス停。
改めて、森の壁に囲まれていたことが分かります。人が小さい...笑
バス停で待っている間、野ネズミを見掛けました。
帰りは、銚子大滝のバス停から青森駅前(終点)までのバスに乗り、帰って来ました。
(ここでまた途中下車して、見れなかった滝を見ることも可能です。バスの乗車券は、フリーパスなのでとっても便利(^^))
ちなみに、もし奥入瀬渓流の散策を楽しみたいのなら、お昼ごはんのことをしっかりタイムスケジュールに入れておいたほうがいいでしょう。
渓流の散策ルートには、もちろん建物などはありませんので、
奥入瀬渓流の入り口の焼山、石ヶ戸の休憩所、十和田湖湖畔の子の口のどこかで、昼食を取れるようにスケジューリングするのがいいかと思います。
それか、お昼ごはんを持っていくかですね(´ω`)
また、渓流内は電波はほとんどありませんので要注意!
自然の中にいるときは、電子機器とは離れて、思い切り自然を楽しむのがよいでしょう。
これから秋に向けて徐々に色づいていきます。
また秋に散策できるといいなあ~。一見の価値ありです!
みなさんもぜひ、夏の避暑に、渓流散策はいかがですか(^^)
★こちらを参考にして行ってきました!★
JRバス東北 青森・八戸-奥入瀬渓流・十和田湖行き 路線バス みずうみ号/おいらせ号
奥入瀬渓流の歩き方 星野リゾート 青森屋 散策マップ
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。