日帰り下北旅!べこもち体験と寒立馬たち
みなさん、下北半島ってご存知ですか?
下北半島とは、別名「まさかり半島」とも呼ばれ、「まさかり担いだ金太郎~♪」のあのまさかりの形に似ていることからそう呼ばれるようになった、青森県の右上の方の半島のことです。
下北半島には、横浜町、むつ市、風間浦村、佐井村、大間町、東通村があります。
青森市から車で2時間半でむつ市、それより先はさらに時間がかかりますが、
ありのままの自然がたくさん残る土地でもあります。
八戸に住む友達と「そういえば下北って観光したことないよね」ということで行ってみました(^^)
行く前にちょっと調べてみると、下北では「べこもち」と呼ばれる、模様の入ったお餅が特産品だそう。
作ることができる体験があったので、事前に申し込んで参加してみました!
体験に申し込んで、会場へ行くと・・・こんなおもてなしが!笑
たった2人で申し込んだのに、こんな風にしていただいてうれしい!
会場は、むつ市にある下北名産センターという場所でした。
案内された2階では、地元のお菓子屋さんのおばさんが必要な材料などを準備して待っていてくれました。
粉に水を加えて混ぜるところから始まり、ピンク、黄色、緑の色をつけて、どんどんお花のパーツを作っていきます。
ピンクのお花が3つ組み合わさった柄を作るのですが...こうやって作っていたのか!と驚きの連続!
とても難しくて...おばさんがどんどん作っていくのに必死で、写真を撮る暇もなかったです笑
ようやく出来た、丸太のようなべこもちのかたまり。
こちらがおばさんの作った見本。
こちらがわたしが作ったもの。柄がなんとなくぼやけてますよね...笑
この丸太状のまま持ち帰り、家で蒸す作業をしました。
たくさんできました!笑
輪切りにして蒸すと、白かったのがちょっと透明っぽい色に変わります。
保存するときは、一切れずつラップにくるんで、冷凍してもいいし、その場で食べても。
冷凍したものを食べるときは、解凍してからレンジで温めると美味しく食べられます。
お砂糖も入っていますが、そんなに甘い感じはなく、かといってお餅なので、一つ食べるとボリュームが結構あります!
30切れほどできたので、多かったので職場に持っていっておすそ分けしました。
ちなみにこれ、一切れ150~200円で、さまざまな柄が下北の道の駅に売っていたりします!
これが30切れも出来たと考えると、1回2000円で体験できるのでとってもお得でした!笑
蒸すことまで体験ではできないですが、なかなかエキサイティングな体験でした。
さて、べこもちが出来たところで、前から行ってみたかった尻屋崎へ!
尻屋崎は、まさかり半島のさらに端っこ、青森県でいえば、右上のほんとうの端っこにあたります。
ここには、あの動物が放牧されているといわれています...
長いドライブを終え、ようやく見えてきた青森の端っこ。
そこで待っていたのは...
ええ、そう。お馬さんです。
寒立馬という馬が、ここで生活しているのです。
道路も普通に馬が横断しています。
下を見てみると、荒波が立つ津軽海峡...
ここ、高所にある上に海傍なので、とても風が強いのです。
外に居ると、立っているのもやっとなくらい・・・
そんな中、たくましく草をはむはむし続けているお馬さんたち。
近くに寄っても、あんまり気にも留めずに草に夢中なようです。
本州の最果て。ここにたどり着くまで、青森県民でも遠いと思いました。笑
でも、行って見て初めて、下北ってどういう土地なのか分かったような気がします。
次下北に来るなら、仏が浦の絶景を見ようと思います\(^^)/
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