市バスに揺られてぐーるぐる アスタナ自慢の交通手段
読者のみなさん、はじめまして。
アスタナ特派員の秋桜です。
私はこの街への滞在は、半年に届くかどうかですが、
アスタナの魅力を皆さまに紹介したく、特派員ブログを始めました。
そこかしこが工事中で(雨後のタケノコとはこの事か)先週無かったビルが出現し、
夜にはレストランの開店を示す看板が点灯する、この新しい街へ、早速出掛けましょう。
メトロのないアスタナ市民の足を支えるのは白タクと、そしてバスです。
今回はそんな、街の全域を網羅するバスに乗ってみましょう。
街の人達と同じ様に、まずスマートフォンのアプリをダウンロード。
『2GIS』『AstraBus』など、アプリを立ち上げ、行き先を地図上でタップすると、
現在地からの路線、乗り換え案内など瞬時に教えてくれます。
また、地図をダウンロードしておくと、オフラインでも使用できる優れもの。
そのためか、街ではバスの路線図の地図は販売していません。
やたらに近代的です。
スマートフォンを持っていない場合は、バスが開いた瞬間、バスの中の人に向かって大声で質問します。
「○○へは行きますか?」
乗務員、乗客問わず、判る人が応えてくれます。
ロシア語かカザフ語でのやり取りになりますが、折角なのでみなさんも挑戦してみましょう。
バスへは、前からでも後ろからでも、乗れる側の乗り口から乗ります。
街や人々には「順番に並ぶ」或いは「降りる人が先」という空気はないので、その点もご注意を。
のんびりしていると、自分と反対の動作をする人に押され、
バスに乗る事か出来ないか、置いて行かれる事もあります。
一台のバスは1人の運転手と1人の集金係で運行されています。
1回の乗車あたり90テンゲ(約30円)子供は30テンゲ、
距離別ではないので一区間でも、どれだけ乗っても料金は変わりません。
集金係に乗車料を支払って、チケットを貰います。
車内のアナウンスはまちまちで、熱心な集金係の場合は停留所ごとにその到着を告げます。
アナウンスに対して、熱心か否か、何れの場合でも、彼らに声を掛けておくのが吉。
行きたい旨を伝えておいた停留所に、到着次第、その事を教えてくれます。
さあ、目的地はすぐそこです。バスを見送って歩き出しましょう。
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