市バスに揺られてぐーるぐる アスタナ自慢の交通手段

公開日 : 2017年05月30日
最終更新 :

読者のみなさん、はじめまして。

アスタナ特派員の秋桜です。

私はこの街への滞在は、半年に届くかどうかですが、

アスタナの魅力を皆さまに紹介したく、特派員ブログを始めました。

そこかしこが工事中で(雨後のタケノコとはこの事か)先週無かったビルが出現し、

夜にはレストランの開店を示す看板が点灯する、この新しい街へ、早速出掛けましょう。

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メトロのないアスタナ市民の足を支えるのは白タクと、そしてバスです。

今回はそんな、街の全域を網羅するバスに乗ってみましょう。

街の人達と同じ様に、まずスマートフォンのアプリをダウンロード。

『2GIS』『AstraBus』など、アプリを立ち上げ、行き先を地図上でタップすると、

現在地からの路線、乗り換え案内など瞬時に教えてくれます。

また、地図をダウンロードしておくと、オフラインでも使用できる優れもの。

そのためか、街ではバスの路線図の地図は販売していません。

やたらに近代的です。

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スマートフォンを持っていない場合は、バスが開いた瞬間、バスの中の人に向かって大声で質問します。

「○○へは行きますか?」

乗務員、乗客問わず、判る人が応えてくれます。

ロシア語かカザフ語でのやり取りになりますが、折角なのでみなさんも挑戦してみましょう。

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バスへは、前からでも後ろからでも、乗れる側の乗り口から乗ります。

街や人々には「順番に並ぶ」或いは「降りる人が先」という空気はないので、その点もご注意を。

のんびりしていると、自分と反対の動作をする人に押され、

バスに乗る事か出来ないか、置いて行かれる事もあります。

一台のバスは1人の運転手と1人の集金係で運行されています。

1回の乗車あたり90テンゲ(約30円)子供は30テンゲ、

距離別ではないので一区間でも、どれだけ乗っても料金は変わりません。

集金係に乗車料を支払って、チケットを貰います。

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車内のアナウンスはまちまちで、熱心な集金係の場合は停留所ごとにその到着を告げます。

アナウンスに対して、熱心か否か、何れの場合でも、彼らに声を掛けておくのが吉。

行きたい旨を伝えておいた停留所に、到着次第、その事を教えてくれます。

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さあ、目的地はすぐそこです。バスを見送って歩き出しましょう。

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