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ギリシア/アテネ特派員ブログ 旧特派員 有馬 めぐむ

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2010年4月15日

ギリシャではどんな女性がモテる?


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ギリシャではどんな女性がモテる?

 今月のお題「見た目、どんな女性がモテる?」。興味深いお題です。ギリシャ人は人によって好みがはっきり分かれていて、意見も多種多様なので、はっきりした黄金像はないように思いますが、芸能人などを中心にどんな女性が人気があるのかという点から探ってみたいと思います。
 画像は去年6月に開催されたミスコンで優勝したミス・ギリシャのヴィヴィアナ・カンバニ−レ・ザゴリアナウさん(当時19歳)。ギリシャ人とイタリア人のハーフで、現在、大学生。お母さんがギリシャ人の医師、お父さんがイタリア人でファッション関係の会社経営。ギリシャ語、イタリア語はもちろん、英語、フランス語、ドイツ語と5ヶ国語を操る語学力あり。「天はニ物を与えず」とか言いますが、3つも4つも持っているカンジです...。


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 さて今回、私の周りのギリシャ人男性、17歳の男の子から75歳のおじいちゃんまで幅広い年代に好みのタイプを聞いてみました。前述のように意見はてんでバラバラな傾向はあるものの、判明したのは「やはり男性は金髪がお好き」ということ。17歳の男の子までが、「クサンセス(金髪の女性)と一度はつきあってみたい」とのこと。でも皆、口をそろえて言うのが、「クサンセスとつきあってみたいけど、結婚するのはカスタネス(栗色の髪の女性)かメラフリネス(黒髪の女性)がいい」そうで...。なんという正直かつ都合のいい意見(笑)。
 ギリシャ人は栗色や黒髪の女性が多いので、金髪は大半が染めている人。きれいだけれど、イメージとしては遊び人風。芸能界においても超セクシーでお騒がせ系のタレントは金髪が多いです。一方、栗色や黒髪は知的で落ち着いた感じがあるのでしょう。また瞳の色は茶色が多いので、青や緑の瞳の女性はやっぱり魅力的みたいです。下の画像は去年のミスコンの最終審査に残った面々。金髪4人、栗色&黒髪4人。人気は五分五分のようです。


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 また女性の立場としてちょっと嬉しいのは、若い女の子ばかりでなく、アラサー、アラフォーの女性の人気が高いこと。日本の芸能界では若い女子ばかりもてはやされては消えていく感がありますし、女子アナの賞味期限は30歳までなんて言われたり...。でもギリシャでは若い子でも大人の女性の魅力を評価しています。17歳の男の子が一番好きだと挙げたのは歌手のエリー・コキヌー 。アラフォーです。
 歌手ではエレナ・パパリズー も人気。彼女はまだ若いですが、ギリシャ代表としてユーロヴィジョン・ソング・コンテスト(ヨーロッパで最も注目される音楽祭。アバを輩出、セリーヌ・ディオンも優勝者)にエントリー、約40か国参戦の中、01年3位、05年に歴代4位という高得点で優勝を果たしました。ギリシャ国内チャート10週連続No1、全英クラブプレイチャートでもトップテン入りした楽曲も。スウェーデンで生まれ育ったので、スウェーデンでも大ブレイク。ギリシャ語、スウェーデン語、英語を流暢に話し、世界各国でツアーも持つ実力派。ギリシャ政府から観光大使にも任命されています。
 知的美女としてエレナ・クンドゥラ(下の画像・左)の名を挙げた人も多かったです。軍人の娘で短距離のアスリート出身、その後トップモデルとして世界の舞台で活躍。カーラ・ブルーニともお友達だそう。現在は政治家として活躍しています。雑誌の発行人でもあり、英語、フランス語、スペイン語に堪能。
 若きから老いにいたるまで名前が挙がったのはエレーニ・メネガキ(下の画像・中央)。テレビの司会などで活躍している女性で、毎朝10時からテレビ番組(アルファチャンネル)を持っています。もう50歳近いと思われますが、なかなかの美しさを保っています。 
 20代男性から多く名前が挙がったのが女優スマラグダ・カリディ(下の画像・右)。両親が両方俳優で、実力派の女優。現在41歳、知的な美しさがあり、私も好きです。
 人気のポイントになっているのは、美しい、若いだけでなく、人生においてキャリアとしてどういうものを築き上げてきたかということも大切なようです。


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 以前にも書きましたが、歴史上、絶世の美女とされたクレオパトラはギリシャ人(実際は美女というよりは才知に溢れていたとも言われますが)。他にもギリシャ神話で有名な美の女神アフロディーテ、最も美しい比率とされる「黄金比」を生み出したのも古代ギリシャの人々。いにしえの時代からギリシャ人の美に対する関心は高かったのでしょう。
 現代のギリシャでも女性たちは肌や髪のケア等に余念がないです。私の周りのギリシャ人女性の大半が週に1回はヘアサロンに行くといいます。ネイルサロンやエステなどにも足繁く通っている人が多く、80歳くらいのおばあちゃんでもお出かけする時は完璧ネイル。ものぐさな私はそこまで毎回できないのですが、おじいちゃんくらいの歳の人にまで「なぜちゃんとネイルしてないの?」と何度か突っ込まれたことも^^;女性が身だしなみ、お洒落に気を遣うのは当然といった風潮があり、着飾った女性を見るのが好きなよう。そのせいかメイクは濃い目の女性多し。日本人から見ると、そんな厚化粧しなくても十分目鼻立ち大きいのに...と思ってしまいますが...。
 肌は真っ白より、こんがりと焼けた小麦色の方がよしとされています。日本人が美白、美白と必死になるのとは正反対。もうそろそろギリシャはビーチの季節ですが、初夏は女性のひとりビーチが多いです。仲間とわいわいするのが好きなギリシャ人女性がなぜひとり?と思って周りに聞いたら、「焼けてない白い肌はみっともなくて、彼氏や友達に見せられない。ある程度焼けるまではひとりでビーチに通うのよ」とのこと。すごい徹底ぶりでございます。
 また欧米全体の文化に言えることでしょうが、日本人にとってはちょっとひいてしまうくらいのセクシーさの演出もモテる上で大切な要素。清楚系よりセクシー系の方が断然、人気が高いようです。 

※今回、引用のHPはリンクフリー、画像も営利目的以外の転用OKなものから転載しました。

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      有馬 めぐむ
      アテネ在住ライター。ギリシャ政治経済、社会事情、観光情報などを日本の新聞、雑誌、ウェブサイトに執筆。たまにラジオ出演も。共著に『お手本の国のウソ』(新潮社)、『世界が感嘆する日本人』、『世界で広がる脱原発』(共に宝島社・原稿提供)。こちらのサイトでは、主にギリシャ国内の旅行や、アテネのイベント、レストラン情報などをお伝えしています。

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