アクロポリスを眺めながらホテルのお値打ちランチを
アクロポリスを眺めることができるレストランは今までにもいろいろと書いてきましたが、先週末、素晴らしい眺めとともに、お値打ちなホテルランチを楽しんできました。
都心のシンタグマ広場に面するホテル、King George Palace(キング・ジョージ・パレス)7FのTudor Hall(テューダー・ホール)。ギリシャテイストを盛り込んだ地中海料理風のフレンチレストランです。前菜、メイン、デザート、コーヒーがついて29ユーロです。
アクロポリスを眺めることができるテラス席は落ち着いた雰囲気です。メニューより3種類の前菜、メイン、デザートから1種類ずつ選べます。3人で行ったので、皆それぞれ、前菜もメインも別々のものをオーダーし、シェアすることに。トップの写真は前菜ですが、シェアすると言ったので、3種の前菜を予め、盛り合わせてくれました。サフランのリゾットは上品なお味。エビのローストは甘味があって、プリプリ、香ばしくて、サラダも美味しかったです。
メインはサーモンをオーダーしましたが、バターがほどよく薫る外側はカリっと、中はしっとりとサーモンの旨味がひきだされていて、美味。付け合せもあっさりめなので、日本人の口に合うかと思います。他にメニューからはチキンやポークのお料理が選べました。
デザートはフルーツの盛り合わせやアイスクリーム、その日のデザートと用意されており、画像は本日のデザートのチョコレートケーキ、アイス添え。マンゴーのソースと合い、ケーキの下のビスケット生地がサクサクとしていて美味しかったです。デザートの後は、コーヒーか紅茶をいただけます。
この眺めと内容で、29ユーロはお値打ちだと思いました。元王宮の国会議事堂、シンタグマ広場もすっかり見渡せます。平日だけでなく、土曜日もこのランチメニューがいただけます(日曜日は朝食ビュッフェのみの営業)。
シンタグマ広場に面したホテルといえば、アイゼンハワーやケネディ大統領などの政治家や、マリア・カラス、エリザベス・テイラーの常宿でもあった「グランド・ブルターニュ」や、グレコテルチェーンの「アセンズ・プラザ」の方が有名ですが、そのふたつのホテルの間にあるのが、「キング・ジョージ・パレス」です。
クラシカル・ホテルと銘打たれているとおり、ホテル全体が典型的なヨーロピアンクラシカルな雰囲気です。ちょっと古めかしい感じもしますが、このテューダー・ホールは、その名のとおり、テューダー様式をとりいれているということで、内部もシャンデリアなどがあり、なかなか豪華でした。
★キング・ジョージ・パレスのサイトへはコチラから。
テューダー・ホール: 朝食ビュッフェ7~11時、ランチ12~16時、ディナー19~24時。 日曜は朝食のみ
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