目線より下の青空

公開日 : 2007年01月25日
最終更新 :
筆者 : 池田 峰
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ニュージーランドの空は、とにかく青くて、とにかく広いです。

ちなみにどのくらい広いかというと、運動会の時に校長先生が「えぇ〜、本日は雲一つない良い運動会日和で…」なんて言っても、「せんせ〜、あそこにありま〜す」なんて茶々が入ること請け合いな広さ。見える空があまりに広すぎるので、必ずどっかに雲を見つけることが出来てしまいます。

そして、向こうから雨雲が雨を降らしながら近づいてくるのも、はっきりと見えるくらい広いのです。

日本で高層の建物の隙間からのぞかせるグレーの空にすっかり慣れてしまっていたボクが、初めてニュージーランドの空を拝んだ時には「うわっ。 空まみれだ」と思わず感じました。

だって、日本に居た頃には空は常に見上げるものだったのに、ニュージーランドでは普通に街を歩いていて、目線より下にも青空があるんですから。

アメリカなどの他の国でも同じように広く感じることがあるかと思います。でも、空はもちろん国土も広かったりするので空自体の広さを感じるインパクトがなく、ニュージーランドのような印象があまり残らないように思えるのです。

それに比べニュージーランドの場合は、空:陸の割合が黄金率なのでしょうか。

どうにも「空まみれ」感があるのです。

そんなニュージーランドの空が、ボクは好きで仕方ありません。

見ているだけで、何だかとても豊かな気分になってきます。

そんなニュージーランドの空には、空港から一歩外へ出た瞬間出会えます。

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