ランタンフェスティバル
中国の旧正月を祝うお祭り、ランタンフェスティバルがオークランドでありました。
今年は600年に一度の「黄金の豚年」ということで大盛り上がり。いつもはどこか物静かなアルバートパークに、ニュージーランドでは滅多に体験できない「人混み」が発生しました。
ゆうに100軒は超える夜店から漂う甘辛い匂い、手を放したら迷子になってしまいそうなほどの人の流れ、上気した人から発せられる熱気、どこからともなく聞こえてくるカラオケや民謡、ランタンのやわらかい灯り、晩夏の空気。
どこか日本の夏祭りのような賑わいに懐かしさを感じつつ、改めて、五感全部でお祭りの楽しさを体験してきました。そして、こんなにも立派なお祭りを異国の地で実現させる、オークランドの人口の約1割を成す中華系移民のパワーに、同じアジア系移民として刺激を受けてきました。
さて、このランタンフェスティバル。
中国の旧正月、つまり春節を祝うお祭りですが、南半球のニュージーランドでは夏の終わりを告げるお祭りでもあります。
とうとう18日にはサマータイムが終了。
季節は秋へと移り変わっていきます。
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