NZトイレ事情
トイレって世界中、どこに行ってもあります。
が、それぞれ事情が違っていまして、マレーシアに行った時なんかはデパートで有料のトイレしかなかったり、紙が無くて水道のホースが置いてあったり???未だにその使い方は不明ですが、私が住んでいるニュージーランドではトイレの使い方が日本の洋式トイレとさほど変わりはありません。
しかし今までで私が気づいたことで2つ、違うことがあります。
まず1つ目は扉。
日本ではトイレの扉って使用中でも使用中でなくても〈閉まっています〉よね?
しかしニュージーランドでは使用中の場合は勿論閉めますが(笑)、使用していない時は〈開けっ放し〉にしなくてはいけないというルールがあります。
それは家でも公共のトイレでも職場でも同じです。
扉が閉まっていたら《使用中》ということです。
このルールはフラッティング(現地の人たちとの共同生活)をする時の注意事項に含まれてきます。
でないと皆、いつまでもトイレの扉が開くのを無言で待つ事になりますからね。。。
そしてもう一つは洗浄ハンドル。
日本と同じ形式のものも多いのですが、たまに古〜いタイプでこんなのがあります。
ハンドルをクルリと回しても空回りして水が流れてこないなんてことも多々ありまして、流すのにコツが要るんです。
そのコツとは
ハンドルを時計回りに思い切り午後1時の短い針の場所まで回します。
そして手を離します。
するとハンドルは勝手に下まで降りて元に位置に戻るのと同時に水が流れるんです。
このトイレ、用を足した後に水が流せなくて蓋をして人を呼びにいかなくてはいけないような事態に陥った場面を多々見てきました。
このハンドルに出会ってしまったら、上記のコツを使って下さいませ。
尚、ニュージーランドのビーチや公園にあるトイレは何処もきれいで臭うトイレに出くわしたことがありません。
トイレットペーパーが備え付けてあるところで切らしているのも見たことがないですし、紙が無い場合は元々備え付けていないところです。
そしてビーチではトイレのすぐ横にシャワールームも備わっていたりします。
アウトドア派の人が多い国ならではなのかもしれません。
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