ワイナリーでグレープピッキング

公開日 : 2011年04月16日
最終更新 :

先日、ワイナリーでグレープピッキングのアルバイトをしてきました。

このオーガニック・ワイナリーは、すべての葡萄畑にネットをかけています。

このネットの下をくぐって、葡萄を摘んでいきます。

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萎れたり、腐ったり、カビがはえているものを丁寧に取り除いていき、

綺麗なものだけを収穫します。

収穫だけでなく、剪定(混み合っている部分を取り除き、風通しよくする)したりもします。

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丸い綺麗な葡萄だけを収穫する品種と、

多少レーズンのようにしぼんでいるけれど、甘さが強いので、それも含める品種と、

いろいろあるようでした。その都度、説明がされます。

目にする景色が綺麗すぎて、いちいち感動していたのですが、

一番の感動は、働く前に「Enjoy!!」と言われること。

お昼も出るし、労働の後には、ビールやワインが提供されました。

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この景色を見ながらの労働後のビールもワインも最高です!

来ている人達は、

地元ニュージーランド人はもちろんのこと、イギリス、フランス、ドイツ、チェコ、

オランダ、アルゼンチン、メキシコ、バリ、シンガポール、香港と、

多国籍、かつ、高校生から80代のかたまで年齢もいろいろ。

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来ている人も、楽しんでいるし、

雇う側も、楽しんでやってくださいね、、というスタンスに嬉しい気持ちになりました。

こういうことって、ワインの味にも影響するんじゃないか、と思いました。

楽しみながら、美味しいワインを作る過程に関わっているという意識は、

仕事を丁寧にすることに繋がると思うのです。

他の国のワイナリーで、どういった収穫がされているのか知りませんが、

ニュージーランドのワインの美味しさの秘訣のひとつは、

働く人たちの意識なのでは?と思います。

日本ではニュージーランドワインは、まだまだ少数派ですが、

みつけて飲んでみてくださいね!!

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