バリ人の葬儀/ガベン3
行進を待つ人々。ずいぶん長い行列が出来上がっています
全ての葬儀に関わるシンボルが揃うまで道路脇で待機
昔は貴族階級しか使うことが出来なかったというルンブー(遺体火葬用の牛型棺)ですが
最近は階級に関係なく使われているみたいですね。
遺体火葬用の棺桶を総称してプトゥランガン(Petulangan)と呼ぶのだそうです
お兄ちゃんの説明によるとこれくらいの高さの遺体運搬用の塔型棺を
ワダー(WADAH)と呼び、もっと背が高いのはバデ(BADE)なんだそう
本物の遺体ではなくお墓から掘り起こした遺体のシンボルの
プングラグ(PENGERAGA)をワダーの中に乗せて行きます
36名分の遺体のシンボルだそうです
ワダーには長男と末っ子が乗ることになるのだそうです。
ワダーを引っ張る為の白い布と紐がつけられました
紐をひっぱるのは親族一同になります
ワタシも一番前の方で紐を引くことになりました
このお化粧をした奇妙な人は遺体に取り憑こうとする悪霊を
追い払う役目なんだそうです
特に名前はなくてPENGUSIR ROH JAHAT ですって
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