バリ人の葬儀/ガベン5

公開日 : 2009年08月12日
最終更新 :

ビーチに到着してからまた三周グルグルと回りました。

大きくルンブーやジュンガワリを揺する男達。壊れないのかしら?

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ワダーの上で極楽町を振り回しているのが末の弟君

なんだか疲れて表情も硬くなっている様子?

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鼓笛隊の演奏も響き渡り、すごく賑やかであります

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ルンブーやワダーが三周した後に、お供えや

遺体のシンボルを持った人達も続いて三周しました

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後から海に流されるお供えや遺体のシンボルです

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遺体のシンボルはプングラグ(PENGERAGA)と言いますが

これからルンブー(遺体火葬用の黒牛型棺)に入れて焼きます

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ルンブーはバレ・グミ(BALE GUMI)のしたに置かれます

火が放たれて歓声が沸きました!メラメラと燃えてきます

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灯油などはかけなかったそうですが、かなりの勢いで燃えてきます

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燃え後に残った灰を家族が一人すつすりつぶします

灰はココナツの器に入れられました

最後に海に流されます

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黄色く大きな台はジュンガ・ワリと言いますがこちらも

最後に丸ごと海に流されます

(こんなの流していいのか?と思いましたが???)

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最高僧侶のンプーというイダ プダンダ パスッカユスラム氏がきました

現地に到着してから重々しく着替えをしています

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遺体は清めが終わったので、今度は魂を天界に送り出します

その儀式をニェカー(niekah)というそうです

真剣にマントラを唱えている最高僧侶、待つ間ボリボリとピーナツを

食べる家族。そういう場面でモノ食っていいんかい?日本ではあり得ね〜

と思いましたがお祈りの場面になるとピシッと集中してました。切り替えが早っ!

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