バリ人の葬儀/ムガジャル・アジャル1
2009年8月に行われたガベンの後のプロセス、ムカリユ・バクティ、
ガントゥガン、ムガジャル・アジャルですが、ワタシが体験したのは
ムガジャル・アジャルだけになります。
写真はご神体というのか、ダネと呼ばれますが、魂を具象化したもので
男女対になっています。最後にはプリンギッと言われるムラジャンの
下に埋められるのだそうです。
朝の2時30分に起きてマンディー、そして4時にはムラジャンに集合して
出発のお祈り?です。
空が朝日で染まってとてもきれいでした。
こんなに早く起きたかいがあったかも。しかし眠いです。
テジャクラ村のカユスラム一族は大型バス4台、乗用車25台で
出発です。え〜、こんなに大掛かりなことだったの?とビックリ。
プラ・ダラム・プリ(pura dalem puri)に到着。一泊二日で18ものお寺を
お参りするんですって。本当に全部回れるんでしょうか?
まだまだ余裕の表情。お寺巡りのハイライトはルンプヤン(lempuyang)
と呼ばれる山の頂上にあるお寺に参拝すること。なんでも6時間かけて
山登りをするんですって!!
魂のシンボルがお寺を三周まわります。長く白い布を頭上にかかげてその下を
歩いています。きっと意味があるんだろうけど、わからなーい。
そういえば、ガベンの時も白い布のしたを歩きましたっけ。
こんな調子で次々とお寺巡りをしますが、次はブサキ寺院の中にある
一族のお寺に参拝です。
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