電気の話

公開日 : 2011年07月02日
最終更新 :

バリ島の電気の話。苦労話というのか、文句話というのか、グチというのか、

とにかく熱く語れると思います。

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そもそも家庭の電気の容量を増やすというだけでもすんなりいきません。

ここから語り始めると長くなるので割愛しますが、日本は便利だし

電話一本で東京電力さんがきてアンペアあげてくれだはずだよなぁ〜と

遠い目で懐かしがることになります。

毎日の生活ではまず。電気は安定していません。スタビライザーという

電源安定装置を付けないと、電化製品がすぐに故障してしまいます。

夜にふっと照明が暗くなるのが視覚的にわかるくらい、電圧が下がることも。

そして、停電です。

以前ほどではなくなったものの、予期せぬ停電には泣かされます。

朝の9時から夕方の4時くらいまで、一日中停電なんて日は仕事を

するのを諦めなくてはなりません。

夕方6時から停電の時は、ろうそくの明かりを頼りに生活します。

トイレやマンディーの時はさすがに暗くて、不便さを感じます。

さらに、新聞などでは告知していると言っていますが、なんの、なんの

ワタシの覚えている限りではこれらの停電がなんの前触れもなく実施されます。

近所で工事があって、周辺の電気を勝手に止められるなんてこともあります。

さて、突然の停電で困るのが、コンピューターです。ハードディスクに書き込みを

している最中に電源が落ちると、ハードディスクはご臨終です。

それを防ぐためには、UPSというバックアップ装置を普段から使う必要があります。

高いコンピューターが一瞬でお陀仏になってしまうのはシャレになりません。

そしてUPSをつけているから、大丈夫と安心しきっていると、その肝心なUPSが

ハード的に消耗して故障しているなんてことも起きます。いや、起きました。

不幸にして、そんな時に停電がありますと、泣くに泣けない状況に陥ります。

とまあ、いろいろなトラブルが起きるバリ島ですが、こうしたことも慣れてしまうと

またか・・・・で済ませることが出来ます。いくらあがいてもどうしようもないと

悟るのです。人間って適応すれば、なんとでもなるもんだと思います。

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