ポトンギギに招待されました
昨日はポトンギギの儀式に招待されて、タバナン地域に行ってきました。
大家族の大きな儀式です。
バリ人の一生には何度もの重要なヒンドゥー教の儀式があります。
三ヶ月、六ヶ月、成人式（ポトンギギ）、結婚式、葬式（ガベン）などが
それにあたりますが、成人式（ポトンギギ）とは、犬歯をやすりで削る
文字通り歯を切る（削る）儀式になります。
大きな儀式となるとお供え物を用意するだけでも、相当な出費になり
準備も大変なので、親戚が集まって合同で行う事もあります。
結婚式の前にはポトンギギを終えていないといけないので、結婚する
当人が儀式を設ける場合に、ついでに便乗して他の人もポトンギギを
執り行うというわけです。
今回、結婚するお二人です。
まるで芸能人か、どこかの王族のような絢爛な衣装ですね！
合同でポトンギギを行った若い男女。
バッチリとお化粧もして、きらびやかでした。
ポトンギギを行った子供のうち2人が筆者が経営する旅行会社の
スタッフ（ガイドさん）でしたので、今回のお招きにあずかりました。
この儀式の準備で3日も寝ていないそうです。
会社の仕事もなんだかんだと一ヶ月近くお休み。
バリ人の宗教行事にかける人力、体力は並大抵ではありませんね。
情報提供 by スカスカ・バリ
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