失せ物・身代わりの話

公開日 : 2016年07月07日
最終更新 :

今日はちょっとだけ不思議な話を・・・。

バリ島では神々を始め、不思議な生き物たち、物の怪の存在すらも

まだ真剣に信じられているのですが、今回は失せ物の話です。

大事なもの、貴金属や普段身につけているものが、突然無くなってしまう

ことがありますが、こちらでは持ち主の代わりに災難を受けてくれたと

信じられています。日本でも同じような言い伝えとか、例えがありますよね。

筆者にとって、今年はリフレッシュとか、リスタートの意味の年らしく、

本当に色々なものが壊れています。

電話、パソコン、インターネット、車。

今一度、見直しの時期ということなのかもしれません。

そしてついに、15年間も愛用していた時計が壊れました。

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秒針が落っこちてしまっているが、わかると思います。

秒針が外れたのは、実は今朝落っことしたからなのですが、以前から

薄々、お役目を降りたい、というか、時計は壊れそうな症状は見せていました。

時計に人格があるような表現をしたのにはわけがあります。

今年に入ってから、電池を替えたばかりなのに、ふっと時間が遅れたりすることが数回。

ある日、車を運転しているときでしょうか、時計を見ると、ガラスの表面が

まるでコンリートの床に叩きつけたように傷が入って見える時がありました。

何度見ても、強く擦ったような表面の傷。

ガラス面が曇っているとかではなく、日にかざしてもハッキリと傷が付いていたのを何度も確認しています。

でも、そんな扱いはした覚えがありません。

そのとき、妙なのですが、

「あぁ、もうこの時計は休みたがっているんだな」とふと感じたんですね。それを筆者に伝えていると・・・。

そしてその傷の事は忘れてしまい、また後日時計をつけるとなんと、

この前、あんなに傷が付いていたと思ったのに、全く無傷でいつもと同じ状態。

あれはなんだったんだろう?と思ったら、今回は明らかに故障とわかる秒針の脱落を筆者にアピールする時計。

なんとなく、幾つかの厄を代わりに受けて故障したような気もしたんです。

わかった、今まで役に立ってくれてありがとう。

筆者の想像力上の話だと、思っていただいて結構なのですが、

自分では全く不思議現象を否定できない心境というか・・・・、

バリ島だから、そういうこともあるかな・・・と思っています。

なんだか用心していないと災難がありそうにも思いますが、

(実際に盗難にあって未遂で終わっていることもありましたね)

守られている感覚もあって、自分の心が正しければ、

難を逃れることができると感じています。

不思議な話は好きでしたけど、日本にいるときはこう言った感覚は皆無でした。

ちょっとしたバリ島の不思議、神秘性に惹かれていらっしゃるお客様もいらっしゃるんでしょうね。

今日はそんなバリ島の話でした。

情報提供 by スカスカ・バリ

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