捨てるところがないヤシの実

公開日 : 2017年02月14日
最終更新 :

バリ島の風景といえば、田園風景とヤシの木。

そしてヤシの実は料理には欠かせない食材です。

硬い殻は燃料としても使われます。

若いヤシの実のジュースはレストランなどでも飲むことができますね。

今日はいちばで売られているヤシの実のいろいろを紹介します。

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無造作に置かれていますが、まだ若いヤシの実の固形化した部分、

ヤシの実のフレーク、用途によっていろいろと形を変えて売られています。

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インドネシア料理ではサンタンと呼ばれるココナツミルクが使われますね。

このココナツミルクになるヤシのフレークですが、固形化したココナツは、

若いか、すでに硬くなった日数が経過したものかによっても使い分けられるそうです。

そして硬くなったココナツは粉砕機でフレーク状にしていました。

これを家に持ち帰って、絞ってココナツミルクを作ります。

料理に使うココナツジュースは日数が経ったものだそうです。

それともこの液体は直接飲むために買われたのかな?

そのまま飲むなら若いココナツが美味しいのだとか。

そういえば、レストランでも「ヤング・ココナツ」と書いてありますね。

お菓子などに使われるフレーク状のココナツは適度に若く、新鮮なものでないと

すぐに傷んでしまうそうです。

筆者はインドネシア料理は作ることができないので、夫が作るときに

見聞きするのですが、ココナツの使い分け、なかなか難しそうです。

今日は市場での買い物に夫が同行したので、いつもよりもディープな

見聞ができました。

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