田舎での儀式に参加

公開日 : 2017年03月13日
最終更新 :

昨日は満月でしたが、儀式を執り行うのに都合が良い日だったようで

各地で様々な儀式があったようです。

夫の田舎でのテジャクラでは甥っ子の儀式。

スサンギ(SESANGI)という儀式で、祈願成就の儀式だそうです。

甥っ子は念願のクルージングの仕事に就職ができたので、そのお礼なのだそうです。

儀式の前日、準備をする日に田舎に帰省しました。

と言っても筆者はただ見学して写真を撮っているだけなのですが・・・。

たくさんのお供えお造りは女性の仕事です。

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ナイフを使って器用に椰子の葉を切って形作りをしています。

ブタの丸焼きや賄いの料理作りは男性の仕事です。

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自分専用のまな板とナイフを持参

ひたすら体調の調味料を刻みます。

おなじみの光景です。

出来上がったお供えですが、ものすごい量ですね。

こちらに追加してブタの丸焼きもそえられます。

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実は夫のスサンギの儀式に参加をさせてもらったのが、

筆者がバリ島に嫁ぐきっかけなんですよね。

親戚、家族同士が協力しあって、大きな儀式を執り行う光景にすっかり

魅了されてしまったんです。生活が近代化して、こうして大勢で集まることが

これから少なくなってしまうのかもしれませんが、バリ人の本質というか、

すごいなぁ、素晴らしいなぁ、と筆者が思うのはこういう儀式の場面を見た瞬間です。

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