バンコクで冷え対策。

公開日 : 2012年02月02日
最終更新 :

この寒い時季に日本からバンコクにやって来る人の多くが、束の間の常夏を楽しみにしていらっしゃると思います。

が、はっきり言ってバンコクは寒い!冷え性の人にとってはBTSやタクシー、映画館、空港など、しばらくいると芯まで冷える場所がいっぱい。タクシーやスパでクーラーを消すようにお願いしても、拒否されるなんてことも。

その一方でタイの女性でも健康のため、また美容のために冷えを気にする人は多くいます。

代表的な冷え対策と、凍えた旅行者にお勧めの冷え改善方法は以下の通り。

1.飲み物で冷やさない

飲み水は冷蔵庫に入れずに常温で飲む、またその他の冷たい飲み物もできるだけ避ける。これはとっても気軽に実行できる、定番の美容法です。

2.体を冷やす食べ物と温める食べ物を食べ分ける

ロンガン_R0012194.jpg

(写真)ライチのような味のロンガン。

3.湯たんぽを使う

意外にもバンコクの薬局で湯たんぽが簡単に手に入ります。(300円程)生理痛を和らげるために使うタイ人女性も多いそう。

4.ハーバルマッサージを受ける

ハーバル治療_DSC6964.jpg

十数種類の薬草を丸めて蒸したハーバルボールを使うタイハーバルマッサージは発汗作用、筋肉緊張を緩和、血行促進作用、毒素や老廃物の排出促進など、自然治癒力が高まるといった効能があるとされています。普通のタイ古式マッサージも良いですが、こちらの方がハーブの香りでリラックス効果が高く、体の芯までしっかり温めるので冷え性の方にはお勧めです。個人差はありますが、私の場合、一度の施行で2-3日間ははっきりとした効能の持続を感じます。旅行中にぜひ試してみてください!

5.ハーバルホットパッドで温める

ハーブシップ.jpg

タイ伝統のハーブボールの処方に従って作られている温湿布。レンジで1分程温め、肩、腰、お腹など気になるところに充てて使います。冷えにはもちろん、肩こり、生理痛、不眠などにも効果的。ジップロックなどで密封して冷蔵庫に保管しておけば、香りがなくなるまで何度も繰り返し使用可能。

旅行者や在住日本人に人気のタイマッサージ店「Asia Herb Association(アジア・ハーブ・アソシエィション)」、またはサイアムパラゴン内のスーパーマーケット「グルメマーケット」などで扱うハーブ製品のタイブランド「Khaokho Talaypu(カオコー・タレープー)」のハーバル温湿布はそれぞれ自社の有機農園で育てたハーブを使用しており、肌に着けても安心。どちらも400B前後と、お手頃価格。個人的に大好きで、リピート買いしています。お土産にも好評ですよ。

最後に。

寒がりの方には、季節を問わずに一枚キレイめの上着かカーディガンを持って来ることをお勧めします。また長距離列車や長距離バスで移動する場合は、フリース程度の防寒着をお忘れなく。タイの寒さで凍えることなく、快適な旅を楽しんでくださいね。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。