夜間外出禁止令に伴う注意喚起2(タイ全土)<時間の変更>

公開日 : 2014年05月28日
最終更新 :

6月22日の夜から発令されている夜間外出禁止令(以前の記事)ですが、今晩からは夜中の12時1分から翌朝4時までと、時間短縮になりました。

各交通機関の運行時間、及びショッピングモールの営業時間は以下の通り。

●BTS、MRT、エアポートリンク 6AM〜11PM

●路線バス 4AM〜11:50PM

●MBK、emporium、siam paragon、siam discovery、terminal 21は10AM〜10PM (通常通り)

●Central World、central chitlom(各セントラル系列)10AM〜9PM

●7-elevenは4AM〜0AM(深夜12時)

バンコク都内では外出禁止時間になっても主要道路から外れたセブンイレブンや屋台の営業がされていたり、一般車が通っていたりと、日を追うごとに規制が厳格でなくなってきている雰囲気ですが、万が一捕まった場合には、4万バーツの罰金、または懲役2年が科せられるとアナウンスされています。

軍が出て来て、以前より治安も良くなったという声もありますし、日中に関してはほぼ平常通りですが、まだ暫くの間は反クーデターなどの動向を確認して行動する必要があります。またデモに近づかない、赤や黄色の服を避ける、タイ国旗のグッズなどを身につけない等に気をつけて、政治的な揉め事に巻き込まれないように自衛してください。

以下に『大使館からのお知らせ』を転載します。

【大使館からのお知らせ】

国軍による夜間外出禁止令に伴う注意喚起(その3)

(2014年5月28日現在)

1現在,国家平和秩序維持評議会(NCPO)は,夜間外出禁止令をタイ国全土に発出していますが,「28日(水)をもって,外出禁止時間帯を深夜(午前0時1分)から翌午前4時までの間とする。」と発表しまた。なお,夜間外出禁止令の対象外については,前回,大使館からのお知らせ(http://www.th.emb-japan.go.jp/140529.pdf)のとおりですが,なお,同評議会は,「金融機関(資産・現金輸送業務)の警備員は,対象外である。」等も発表しました。

2外出禁止時間帯に空港に向かわれる方,対象外関連企業の方については,引き続き,当局よりの照会に備えてE-チケット,パスポート,業務上の必要性を証明する書類等を提示できるようお勧めします。

3今後とも,更なる夜間外出禁止令の変更等,在留邦人の皆様の生活に影響が及ぶ新たな規制の可能性もありますので,大使館からのお知らせ等関連情報には十分注意をお願いします。

(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館

電話:(66-2)207-8502,696-3002

FAX:(66-2)207-8511

http://www.th.emb-japan.go.jp/140533.pdf

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