ソンクラーン(水掛け祭り)の時季はマンゴーの季節。

公開日 : 2017年04月06日
最終更新 :
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乾季が終わり、夏〜雨季始めの2月中旬〜5月末頃は、黄色いマンゴー、ドリアン、ライチ、チョンプー、スイカなど多くの果物が旬を迎えるフルーツの季節。これらは年中手に入れることもできますが、やっぱり旬の味は格別!

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マンゴーのなかでも最高品種とされる「ナムドックマイ種」(Nam Dok Mai)は、2月末-5月初旬がシーズン。この季節のナムドックマイは、とても甘く、口の中に入れると溶けそうななめらかな食感。皮を剥いてカットするだけで、最高のデザートとなります。

マンゴーのスムージーやアイスクリーム、マンゴー味のポッキーといったスナックなど、タイでは年中マンゴーを食べることができますが、甘党な方にぜひ一度試していただきたいのが、カオニャオ・マムアン(Khao Niao Mamuang)。

フレッシュマンゴーと、ほんのりココナッツで味付けしたもち米にココナッツミルクをかけて食べる、タイの昔ながらのデザート。 不思議な組み合わせですが、フルーツおはぎやイチゴ大福に近く、甘みと酸味が絶妙です。ココナッツが苦手な人は、ココナッツミルク「カティ」(Kati)無しで注文しましょう。

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タイ人女性も大好きなカオニャオ・マムアンは、この季節、露店やデパート、カフェなど、街中の至る所で簡単に手に入れることができます。冷蔵庫に入れるともち米が硬くなるので、常温で保存しますが、マンゴーだけ冷やして食べると更に美味。ただ、恐ろしく高カロリーなのが、悩ましいところ。

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マンゴーを買うなら、トンロー通りの入り口で30年ほどマンゴーを中心に販売する有名な果物屋メーワーリー(Mae Varee)がおすすめ。年間を通して高品質なマンゴーを扱うことで知られ、贈答用の高級マンゴーを買うためにやってくるタイ人客でいつもいっぱいです。

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マンゴーの値段はkgごとで表示され、品種や季節により値段が変わります。ナムドックマイは大きなものだと2個で約1kgになり、この季節のお値段は80B〜120B/kgほど。いつ食べるかを伝えると、その日にベストな状態になるものを選んで貰えます。

持ち帰りのみになりますが、カットして貰えるので、ぜひホテルへ持ち帰って味わってみてください。カオニャオマムアンのセットも120-130Bで販売しています。

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(DATA)

メーワーリー(Mae Varee)

住所:1 Soi Thonglor Rd.Sukhumvit 55 Klongunnua Wattana Bangkok

電話番号:02-392-4804, 02-714-4223

営業時間:6:00-23:00

定休日:なし

アクセス:BTSトンロー駅で下車。3番出口から出て、道なりに進み、トンロー通り(スクンビット55)を左折し20mほど進む。

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