卵が踊る?不思議なカタルーニャ独特の行事

公開日 : 2009年06月03日
最終更新 :

バルセロナのあるカタルーニャはこの地方だけの”独特”祝日や行事も結構たくさんあり、そのひとつが>”L'OU COM BALLA"(カタルーニャ語で”踊る卵”という意味です)。

キリストの第2の復活祭をお祝いするために行われる行事で、教会や歴史的な建物の中庭にある噴水が花やフルーツで飾り付けられます。その噴水の上に卵を浮かばせるのがこの”踊る卵”という行事。

もちろん卵が落っこちることもあったりするので・・・卵はいちおう殻だけになっています。

いよいよ来週から始まるこの”踊る卵”の行事。実は16世紀からはじまった5世紀にもわたる歴史をもつもので、もちろんたくさんの人たちが卵をおがみに?やってきます。ただ”なんで踊る卵?”と思い、この行事の由来を調べてみたのですが、結局はっきりしたことはわかりませんでした。

きれいに飾り付けられた噴水でのんびりと水浴びをする卵を出かけながら散歩・・っていうのも、天気のいいこの時期、ぴったりな休日の過ごし方なのかもしれません。

とくに、きれいに飾り付けられた教会の中にはは一年に一度だけなので一見の価値あり!です。

↓踊る卵のユーモラスな映像をどうぞ!(場所はバルセロナのカテドラルです。)

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