バルセロナのボリュームがさらにアップ、6月21日の音楽の日

公開日 : 2009年06月12日
最終更新 :

6月21日は”音楽の日”。ヨーロッパ全体での行事らしく、この日はいろいろな場所でコンサートが行われます。

今年はちょうど日曜にあたるので、きっと例年にも増してイベントが目白押しのはずなので楽しみ。

オフィシャルなイベントとしてはビール会社のHeinekenが主催するコンサートMaremagnum(マレマグヌン)という海に面したショッピングモールのイベントスペースを使って、ほぼ一日中ポップやロックのコンサートが行われます。もちろん無料。

そのほかも図書館や公民館でもいろいろなコンサートが行われ、基本的にはすべて無料。

そしてこの日は街が音に対して”寛容”になる日なので、たくさんのミュージシャンがここぞとばかりにいいろんな場所で演奏をするので、こっちのほうが実は面白かったりします。

↓ バスの中でのジャズの演奏、音楽の日だからサービス?

あと、毎年のように行われて、きっと今年も行われるはずだと思うのですが、バルセロナのミュージシャンたちによる”音楽の日デモ”

近年、バーやライブハウスでの”生演奏”を行うための市からの規定が厳しくなってきて、仕事場所は減る一方。それに対する反対デモ、で、100人以上のミュージシャンたちがそれぞれの楽器を手にして演奏しながらのデモを行います。かなり大規模なので、毎年テレビでも放映され、基本的にバルセロナの道路は閉鎖されます。

見ている側にとっては、思い思いに演奏しながらバルセロナの街中を歩くミュージシャンたちはデモというよりも、パレードのようで、どちらかといえば”音楽の日のもうひとつの大イベント”の感覚。(ミュージシャンさんごめんなさい!)

でも確かに、バルセロナでは以前より気軽に生演奏を楽しめる場所が減っているような・・・。

今年も、音楽の日に彼らの思いが通じますように!

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。