ひさびさに”ラバる”

公開日 : 2010年02月23日
最終更新 :

先週末、ひさびさにラバル地区を散策・・。で、その改善にちょっとびっくり。

バルセロナ現代美術館(MACBA)、ちょっとマニアックな雑貨と本で人気のWatergate bookshop(ウォーターゲートブックショップや、レストランだとおいしいオーガニック料理の食べられるBiocente(ビオセンター)rやボヘミアな雰囲気たっぷりのバルHoriginal(オリヒナル)と、個性たっぷりでおしゃれなレストランやお店のあつまるこの地区。でも以前から”バリオ・チノ”と呼ばれ、なんとなーく薄暗くて、治安はよくないとされている地区でした。

↓マニアックな雑貨で人気のウォーターゲートブックショップ、アート系の写真集も豊富です。

watergatebookshop.jpg

ただここ数年のバルセロナ市の”地区改善のための大きな努力”によって、かなりほんとうに改善されているようです。(めずらしく・・・)

まず、道が清潔・・・。以前はこの地区は下を見ながら気をつけてあるかないと、なにを踏んでしまうかわからない・・・^^;くらいだったのですが。

(と、すぐに道を清掃している清掃車をみたので、掃除が以前より頻繁に行われているんだろうと思います。進歩ですねー。)

人通りも、以前よりずっと多くなりました。目に付くのはおしゃれなアート系の人たちと観光客。ちょっとそれも意外。以前はモロッコ系の移民やインド人の人が圧倒的におおかったのですが・・。

古い建物の多い町並み、でスペイン風?に適当にペイントされたり・・・とそこがまたなんとも”ボヘミア”な雰囲気をかもし出していてなかなかいい感じ。壁に書かれた落書きすらもアートにみえるのはやっぱりラバル、だからでしょうか?

↓”ランブラ デ ラバル”に突如登場?の巨大猫の彫刻。ラバルの招き猫?

raval.jpg

”Ravalear(ラバレアール:スペイン語で”ラバルをぶらぶらする”という意味の造語)という言葉もできてしまったくらい、実は地元の人たちには人気のある地区です。

改善も、これからどんどん進むようなので、ぜひ、バルセロナのほかの地区ではみられない独特のボヘミアな雰囲気や、アートなお店、カフェの散策を楽しんでみてくださいね。

治安に関しては、他の地区と同じように気をつけていれば大丈夫です(というかここよりずっとメトロのほうがスリに合う確立は高いです^^;)

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