ほとんどの美術館が無料開放! 5月21日のLa Nit dels museusお見逃しなく

公開日 : 2016年05月18日
最終更新 :

5月になっても肌寒い日が続いていましたが、今週あたりからやっと少し初夏を感じさせてくれる気候に。

近年、毎年年に2回(たいていは5月と11月です)行われている、美術館・博物館の夜間無料開放イベントLa Nit dels museus

今年も5月21日に開催され、夜7時から翌朝1時までバルセロナのほとんどの美術館、博物館が無料開放されます。

もともと、夜の治安の心配はあまりないバルセロナですが、(スリは昼も夜もなので貴重品は常にしっかり管理してください)

この日は、とくに人出が多くなるので深夜出歩くのもそれほど心配なさる必要はないかと思います。

美術館、博物館といっても本当にたくさんあるのですが...^^;

個人的なお勧めは、モンジュイックにある"カイシャフォーラム"の企画展示、"現代印象派フィリップスコレクション"

モネやドガ、そして普段はバルセロナにはないピカソの作品が展示されている様子。

カイシャフォーラムは、観光客の方の間ではあまり知られていませんが毎回かなり選りすぐられた展示会が行われています。

提示点数もちょうどよい(ほかの美術館は点数が多すぎてなかなかじっくり見る時間がとれないことも多いので...)

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↓モデル二スモ時代に建築されたかつての繊維工場を再利用した建物。ガウディと並ぶ建築家プーチアンドカダファルク作(のはず・・うろ覚えですいません・・ただ建物は"タダものではない感"満載です^^一軒の価値あり!)ちなみに写真では見えていませんが改装された現代風のモダンなエントランスは、磯崎新氏のデザインによるものです。

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もちろんバルセロナの主要な美術館、博物館は基本的に無料開放。カサミラや、バルサミュージアム、グエル邸も無料開放されるようです。(ただおそらくかなり長蛇の列になるかと・・・)

ちなみに、この日はどこの美術館もかなりの混雑が予想されるので、あまりゆっくり見られることは期待せず、

本命の"絶対見たい"ものはやっぱりちゃんと有料でご覧になることをお勧めします...。

ただ意外と"思ってもみなかった"素敵なアートに出合える恰好のチャンスでもあるので、ぜひ大いに無料開放楽しんでくださいね。

無料開放される美術館、博物館の詳細はこちらから

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