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レバノン/ベイルート特派員ブログ bananaflowercat

レバノン・ベイルート特派員が現地から中東地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


近隣諸国に比べてリラックスしたお国柄で知られるレバノンですが、じつはLGBTフレンドリーでもあるというのは、意外と知られていない事実だと思います。今回は、現地から性的マイノリティとその周辺のカルチャーを発信する Plastik主催のイベントリポートです。


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会場は、ベイルートダウンタウンのランドマークであるThe Egg 。そのシルエットから「たまご」と呼ばれるこの建物は、以前は大人気の映画館でしたが、内戦中に大きく破壊され、現在はその傷跡を残したまま立ち入り禁止になっています。普段は入ることのできないこの会場を美しくライトアップし、現代アーティスト、セント・ホークス(Saint Hoax) の展覧会「モニュメンタル」が開催されました。

セント・ホークス は、シリア出身といわれるアノニマス(匿名)アーティスト。自らを POPlitical Artist (ポップ+政治 アーティスト) と称するホークスは、政治・社会の不条理、それを反映するセレブリティやメディアなどを風刺をこめて描いた作品で知られます。もちろん、昨今の社会の課題の一つである性的マイノリティーに関するトピックも、大きなテーマとして取り扱っています。

イベントエントランスには


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戦車に乗った米大統領(ピノキオ!?)と思しきモニュメントが。なかなか刺激的なスタートです。
普段は入ることのできない「たまご」の中に入れただけでも大感激。ライトアップも大変よく計算されていて、普段は負の遺産として目をそらしたくなるようながれき部分も、夜空を背景に美しく浮かび上がります。


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入場すると


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ホークスのロゴがお出迎え。
メイン会場は


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オープンスペースにはペインティング作品が、映画館時代からのスクリーンにはベイルートの歴史をテーマにしたビデオワークが上映されています。

少々刺激の強い作品も含まれますので、展覧会の詳しい内容はこちらからどうぞ
PLASTIK GALLERY


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近隣諸国も含め、何かと政治的に落ち着くことのないレバノンですが、争いの過去は過去として、新しい世代はそれにとらわれることなく、ユーモアを忘れず、ポジティブ/エネルギッシュな社会にしていこうというメッセージが感じられたイベントでした。


Plastik のウェブサイトは、レバノンのカルチャーやクラブイベント、夜遊び情報も満載なので、渡航前にはぜひチェックをおすすめします! 






2019年1月18日

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ベイルートの街を歩いているとよく見かけるのが、コーヒー屋さん、デザートのお店と並んで、このチキングリル。丸焼き・バーベキュー大好き文化のレバノン、道端で巨大な肉の塊をぐるぐる焼いてると思ったら、それが丸のままの牛だったり、羊だったりすることも日常茶飯事である。お店を見かけたらぜひ注文してみよう。


ガラス張りのグリルの中から気に入ったチキンを選ぶと、


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串から取り出して、


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カットしてパンで包んでくれる。このパンは、ケベズ マルウと呼ばれ、日本でピタパンとして知られているものよりは薄く、サイズも大きめである。
開けてみると、


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こんなかんじ。付け合わせはきゅうりのピクルスとポテトフライ。ホムスというひよこ豆のペーストをつけて食べるため、味付けはやや薄め。ちなみにこのホムス、レバノンの人はお醤油のような感覚でなんにでもつける。皮はパリパリで、半羽も食べきらないうちにおなか一杯になる。
気を付けたいのは、こういうファストフード系に必ずと言っていいほど付いてくる、強烈なガーリックソース。小さなパッケージに入った白いペーストが曲者なので、翌日の予定、お腹の具合などと相談しながら楽しもう。


Broasted Rizk (電話注文/デリバリー可)







2019年1月12日

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偶然みつけた、女性に大人気のこのお店。奥をのぞいてみると…


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壁一面に香水瓶が!
実はこの商品すべて、このお店オリジナルブレンドの香油なのです。香りの文化が根強い中東地域。レバノンも例外ではありません。しかし、輸入品のブランドものはやはり高くつくからということで、この様に地元商品の人気も根強いようです。香水の原料となるローズ、オレンジフラワーなどの産地が近いこともあって、高級感あふれる香りがよりお手頃価格で出回っているのかもしれません。


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アドバイスしてくれるのは、経験豊富な店員のお兄さんたち。いわく、「シャネルやディオールなんかにも負けない香りだよ!同じ原料を使ってるからね」とのこと(笑)


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ミニサンプルをもらいました。
「つけ過ぎないように。一滴ずつでいいからね!」と念を押されたこの香り。帰ってからいそいそと試してみると… だいぶ濃厚でした。






2019年1月 9日
2019年1月 4日
2018年12月27日
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    ベイルート特派員
    bananaflowercat
    レバノン在住。中東一おおらかと言われ、ヨーロッパからだけでなく湾岸諸国からの旅行者も多いレバノン。日本ではあまり語られることのない小国の魅力を、在住者の視点からリアルタイムでお伝えしていきます。このblogを通して皆さんがレバノンの文化に興味を持ち、訪れるきっかけにしていただけたらうれしいです。 DISQUS ID @disqus_ILMWIitifE

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