ベルファストの街が一晩限りの大きなイベント会場に! Culture Night Belfast
9月20日金曜日の昨晩、年に一度この時期に開催される、野外のカルチャーイベントCulture Night Belfast(カルチャーナイトベルファスト)へ行ってきました。
今回が5回目となるイベントで、Belfastだけではなく、Armagh・ Londonderry・ Holywoodなどでも開催されたようですが、一番規模が大きいのはBelfast!
約250以上もの無料イベント・プログラムが、ベルファストのCathedral Quarter(カテドラル地区)の様々な場所で開催されました。お天気にも恵まれ、雨が降らなかったので、本当に大勢の人で賑わっていました。
こちらはWriters SquareのBig Fat Drum Circleというイベント。ドラムをみんなで叩く、イベントですが、音が出るものなら基本的に何でもありで、みんな様々な物を叩いていました。これだけの人が一斉にドラムを叩く・・・迫力満点です。
こちらは、以前にも記事で紹介したアイリッシュパブのDuke of York前。地元の編み物愛好家による、Culture Knit Fever。編み物作品でベンチや通り、パブをデコレーション。たくさんの人で、それら作品が見えない!
私は2年前に初めてこのCulture Night Belfastへ行きました。2年前は、ただカテドラル地区をブラブラ歩いて、雰囲気を楽しむだけでしたが(それでも十分楽しめるイベントです!)今回は、プログラムの2つに参加。参加することで、もっともっとイベントを楽しむことができました。
私が参加したのは、Belfast Tango(ベルファストのアルゼンチン・タンゴのグループ)によるポップアップ・タンゴ。カテドラル地区の色々な場所で突然タンゴを踊りだす、というイベント。
タンゴを習い始めて約1年ちょっと。初心者の私は、仲間が踊るのを見たくて行ったので、踊るつもりはありませんでした。でも、ベテランダンサーの皆さんに誘われ、踊ってしまいました、大衆の前で!踊り始めたら一生懸命で、恥ずかしさなんて忘れていました。
次に参加したのは、Belfast SwingによるSwingの無料ワークショップ。こちらは、パブTitanic Pubで開催。隣のビルYard401では、サルサの無料ワークショップも。
このイベント、ダンスだけではありません。コンサート、ストリートパフォーマンス、パレード、ストリートアートなどなど、どれもユニークなものばかり。
ユニークなものには、野菜で作った楽器のコンサート、プロレスの生試合、など。普段何気なく歩いている道に、一晩限りのプロレスリンクが設置され、大衆の前で、試合をしてくれるんですよ。とにかく、奇想天外なものに遭遇できる、年に一度の大カルチャーイベントなのです。
また、大人だけではなく、子どもを対象としたプログラムもたくさんあります。そして、食べ物・飲み物(お酒も!)を販売する夜店もたくさん出ていて、「え、これが私の知っているベルファストとは思えない!まるで、別の街みたい!」と、夫と話していました。
カテドラル地区にあるカフェ、パブ、レストランや美容院、ショップなども積極的にイベントの会場として、場所を提供し、街全体、地元っ子と観光客が一体となって盛り上がっているこのCulture Night。
こういうイベントでベルファストが活気溢れ、盛り上がるのは非常に嬉しいことですよね。来年もこの時期にありますので、要チェック、そしてお薦め度No.1のイベントです。
Culture Night公式サイトhttp://www.culturenightbelfast.com/
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