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インド/ベンガルール特派員ブログ Takeuchi

インド・ベンガルール特派員が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


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インドのスイーツは、はっきり言って日本人にとって甘すぎるものが多い。ものすごく辛い食事の後は、ものすごく甘いスイーツ。どうしても口の中を中和させたい時は、少しだけつまんで、チャイやコーヒーを飲むと口の中が落ち着くものだ。
インド、カルナタカ州には「マイソール・パク(Mysore Pak)」というこの土地発祥のスイーツがある。
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マイソールは、カルナタカ州の昔の都。パクは、カンナダ語で甘いの意味を表します。これは伝統的に南インドの結婚式やその他の祭典で提供され、ベビーシャワーでも非常に人気があるそうだ。と言ってもスイーツショップには年中出ている。

今回は、ベンガルール北部のビジャプーラで1950から3代に渡って「マイソール・パク」などのスイーツを作り続けているRaoさん宅で作り方を見せてもらった。
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まず、「マイソール・パク」の材料は、とてもシンプルでベサンパウダー(ひよこ豆をひいて作った粉)
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砂糖とギー(牛のミルクから取れる油)
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そしてこの製造元では隠し味にカルダモンの粉を入れる。
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作り方は簡単で、まずギーを沸騰させ、その中にベサンパウダーと砂糖、カルダモンの粉を入れる。
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それを混ぜ合わせ
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最後は型に流し入れ油を切って固まれば出来上がり。
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これを羊羹のように四角く切って、表面にピスタチオを散らしたりする。
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防腐剤は入れてないので、冷蔵庫でおよそ1カ月はもつようだ。
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これを一口分でRs20。1kgでRs500で販売している。日本の何に近いかと言われたら、パサパサしたスイートポテトとしか表現できないが、インドのスイーツの中でも日本人は食べられる方だと思う。


2017年11月 8日

前回に続いて、ベンガルールのメラで見つけた逸品を紹介します。
今回ご紹介するのは、日本の食卓にも映えそうな「Black Pottery」です。
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インドの北東部マニプールの中心地から車でおよそ9時間程離れた所にロンピという村があって、そこに住むナガ族は昔からこの「Black Pottery」を作っています。
結婚や出産のお祝いでは欠かせない縁起のいい伝統的な陶器だそうで、結婚式のような特別なイベント時では「Black Pottery」の鍋で食事を作ります。
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面白い点は、皿やマグカップだけでなく火にかけてもいい鍋なども同じ素材からできていることです。
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素材は見た目通りの石。でも、石を彫ってこういった形にした訳ではありません。
まず、Black Serpentinite StoneとWeathered Rock粘土と混ぜパン生地をこねるようにし粘土状にします。
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それから形成し、900度から1200度の温度で5~9時間かけて焼き出来上がりです。
最後は、MacheeやBeeswaxと呼ばれる地元の葉で滑らかに磨き上げ完成です。
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ひんやり、つやつや。触っているだけでもいやされるこのBlack Potteryは、ベンガルールでは「Ants」というカフェで売られています。


2017年10月24日

ベンガルールに住んでいても、インド各地の文化を知る機会があります。それは、期間限定で行われているメラです。
メラでは、各地から訪れた人たちが自分たち特有の産物を売りに来ています。今回は、ベンガルールのいわゆる美大「CHITRAKALA PARISHATH」で毎年行れているメラで見つけた特徴的な物を数回に渡って紹介します。
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インドには、様々なタッチや素材を使った絵画があって、この日だけでも10種類以上のジャンルの絵画が見られました。今回は、そのうちのオディッサ州の伝統的な絵画に注目します。
PALM LEAF MANUSCRIPT ART
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これは、オディッサ最初のアートと言われています。まだ、紙やペンのない時代、人々はヤシの葉に鉄の棒で傷をつけながら絵を書いていました。
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オディッサのアーティストたちは、この技術を使って神や神話の女神を描いていました。この絵画は、ラーマヤナやクリシュナ、ガネーシャなどのライフストーリーをモチーフにしています。
紙として使っているヤシの葉は、はじめターメリックと一緒に茹で、12日から15日間流水で流します。こうすることで、葉にいる虫は葉から取り除かれ、さらにその後乾燥してもとても柔軟になります。そして、同じサイズのコットンと合わせます。最後は、黒いインクを表面に塗って乾燥させ土台が完成します。

こちらは、180年前に栞として作られた作品。
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現在、お土産用はこちらです。
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ヤシの葉にカラーインクを使って描いています。

PATTACHITHARA PAINTINGS
こちらは、シルクに神をモチーフに描いています。
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SAURA PAINTING
「PATTACHITHARA PAINTINGS」と似ていますが、こちらはオディッサ州のLauda種族に関連する壁画のスタイルです。 こういった絵は当時のライフスタイルも伝えています。
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教えてくれたのは、オディッサ州でこの絵画を教えている先生Debasishさん。
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現在35人の生徒がこういった伝統的な絵を書いて今に伝えているそうです。


2017年10月 9日
2017年8月31日
2017年8月23日
2017年7月31日
2017年7月10日
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  • 特派員プロフィール
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    ベンガルール特派員
    Takeuchi
    (元ラジオプロデューサー)
    1996年 最初にインドを訪れて以来インドには縁がありデリーにも住んでいた。 今回は、日本人向けフリーペーパーの助人として再渡印。 趣味は、遺跡巡り。18年間でインド国内主要な世界遺産や都市を制覇。 その経験を活かして旅人、出張者、生活者に役立つ情報を発信したい。 また、ベンガルール(旧バンガロール)で生活することにためらいを感じている方へ 「意外と住める!」と思える生活に密着した情報をお伝えします。 DISQUS ID @disqus_s48CxIcmIg

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