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インド/ベンガルール特派員ブログ Takeuchi

インド・ベンガルール特派員が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


ジュエリーが豊富にあるインドだが、日本人が好むようなシンプルなデザインのものを探すとなるとちょっと時間がかかる。
そこで駐在マダムがインド記念に購入しているお洒落なペンダントを紹介したい。
これを扱っているのはリーラパレスホテルとVRに入っている「Pallavi Foley」
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何と店名は、デザイナーでありオーナーのPallavi Dudeja Foleyさんの名前。
彼女は、大手宝石店「Tanishq」で10年間のキャリアを積んだ後独立。
国内だけでなく海外のジュエリーブランドのデザインも手がけながら賞も受賞し、自分の名前を掲げたブランドを立ち上げた。
インドの伝統的なデザインを飛び出したアバンギャルドなデザインは、日本人の間でも人気を博している。

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彼女のデザイン画

およそ6年前に注目され定番化した「Gayatri Mantra Pendant」は、これまでに100人以上の日本人がお土産として、またインド記念にと自分のために購入していくそうだ。
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フィリグリというインド細工の技法を用いて作られた卵型のペンダントトップには、サンスクリット語でヒンズー教の経典の一部が彫られていて、それを身につけただけで3回唱えたことになりパワーが得られるという。このペンダントとイヤリングを組み合わせればエレガントでありながら、さらに不思議な力を発してくれそう。
購入する時は宗教なども聞かれ、サイズ違いのデザインの物も真剣に勧めてくれるが、自分好みの形や大きさのペンダントトップを選べばいいと思う。
大きさは直径1センチくらいなので主張が強すぎず、さりげなく身に着けられるので重宝しそうだ。

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マッシュルームシリーズ 全て金メッキ

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フレンチレースコレクションのブレスレットと指輪

また、彼女が旅先の日本で見つけたモチーフをヒントにデザインしたシリーズ「Akiko」は、物語性が高く枯葉をデザインに取り入れている。

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バロックパールをあしらった個性的なデザイン。
こちらのシリーズは、好みの宝石を選んでカスタマイズもしてくれる。

「Pallavi Foley」
B-10, Leela Galleria, Leela Palace, No-23, Old airport Road 560008
Tel+91 80 3057 1583
営業時間:11:00~20:00 無休
VR Bengaluru店 営業時間:10:00~21:30 無休
http://pallavifoley.com/


2018年9月10日

インド国内でも比較的たくさんのワイナリーが点在しているカルナタカ州。ベンガルール市内から日帰り圏内で行けるワイナリーも数カ所あります。
今回は、去年の4月からワイナリーの公開を始めた「Nandi valley winery」をご紹介します。
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ベンガルール中心部から北へ車でおよそ1時間半。市内から空港へ行く途中におよそ3エーカのワイナリーが広がる。このワイナリーは2009年に稼働し、一般公開するようになったのは去年4月のこと。それでも1カ月におよそ300人の客が訪れていて、ワイナリーに隣接するファンクションルームでは、企業のオープニングセレモニーや誕生日会などが行われている。
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このワイナリーを始めたのは、ベンガルールとマイソールを中心に展開している不動産開発業者のオーナーMR. K.S.N RAJU。ワインへの情熱を捨てきれず、本業の傍らワインブドウの栽培に最適なカルナタカ州北部に位置するビジャプールに140エーカの土地を購入しブドウ園を作った。
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そこで栽培しているワインブドウは8種類。それを、全てベンガルールのワイナリーに輸送しオーナーの目の届く所でその夢を実現させた。
忙しい仕事の合間を見つけてはこのワイナリーに訪れるという何とも優雅な生活。

今回ワイナリーを案内してくれたのは、立ち上げ当初から現在に至るまで指揮を執ってきたGajanamさん。
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プネの大学でワイン作りについて学び、その後インドを代表するワイナリーの1つSULA VINEYARDSで経験を積んできたというスペシャリスト。
「俺がここの味を作ったようなものだ。」と自信たっぷりな典型的なインド人。
ワイナリーツアーでは、まずワイナリーの歴史を学び、ワイン作りの工程を醸造所で見てからワインを試飲する。ワイナリーの広さはおよそ3エーカで、そのうちの2エーカが醸造所になっている。レンガ造りの醸造所の中は、ワインに最適な環境を維持するため薄暗くひんやりとしていてとても雰囲気がいい。
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ワイン作りはまず、収穫されたブドウを除梗破砕するが、この作業はワインブドウの収穫時期である2月末から4月上旬でないと見られない。
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使われるワインブドウは、自社のブドウ園で収穫されたワインブドウをはじめ、ナシック、マハラシュトラにある契約農家で収穫されたワインブドウもワインの種類に合わせ使用する。そして圧搾機で搾汁した果汁は、ステンレスタンクで1年から2年半発酵させ、250リットル入るオークの樽で6カ月から2年置いておく。ステンレスタンクに入る量は、2,500リットルから35,000リットル。その下に立つだけでその雰囲気に圧倒されてしまう。さらに樽のワインは、濁りを取り除くために再びステンレスタンクに戻され何年か発酵される。出来上がったワインはボトルに詰めていくが、その中にペットボトルに詰められたワインを発見した。ペットボトルは瓶に比べ中身の品質が落ちてしまうが、瓶に詰めるよりも安価に提供ができるため、6、7カ月で完売する人気の種類にのみに使用しているという。
NANDI VALLEY WINERYの主力ブランドは「KINVAH」。
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サンスクリット語で喜びを与えてくれるものという意味がある。「SAARA」は、比較的安価で手に入るブランド。全部で14種類のワインがあり、中にはフォーティファイド・ワイン(酒精強化ワイン)「GOLCONDA」はアルコール度数16%でGajanamさん一押し。また、「KINVAH BRUT」は飲んだ後ほんのりとした甘みが口に広がる女性受けしそうなスパークリングワイン。ワイナリーに隣接するブティックでは、一部の種類のワインがローカル向けに置いてあるが、全てのブランドは揃っていないので欲しい種類は事前に予約が必要。
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【ワイナリーツアーのご案内】
午前11時半~14時半
Rs1,800(ランチ付) Rs1,000(ランチ無)
お休み:祝日、ドライデー
予約は前日までに
※ツアーは年中行われていますが、ブドウの収穫時期である2月末から4月上旬に訪れれば、敷地内にあるちょっとしたブドウ園も見ごろを迎えます。

「Nandi valley winery Pvt Ltd」
Survey no-55/56, nagadasanahalli village,Thimanayakanahalli, yelahanka hobli,
Bangalore-560064
ツアーの予約 +91 88800 88800
contact@kinvah.com
http://www.kinvah.com/



2018年9月 3日

大通りから奥まった所にひっそりと広がるHatworks Boulevardというアーケード。ベンガルールには、古い建物をリフォームしたお洒落なアーケードがちょこちょこある。
今回紹介するのは、11,000人以上の職人を訓練し、伝統的な技法以外のスキルを新たに導入することで「進化したインドの工芸品」を目指す「CARAVAN」。
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オーナーのKunal Sachdev氏は、「職人が幸せになれば、工芸品は繁栄する。」と唱え、職人達を店頭に連れて行き自分たちの作り上げたものがどう扱われているのかを見せることで自信と誇りを持たせた。
インドは、素敵な工芸品が多いものの、すぐに壊れたり使う機会もなかったりで買うことをためらってしまうことも。
そんな気持ちに応えるかのようにその技を使って需要のあるものを提供する。「CARAVAN」では、一部のパーツを職人に任せ、それをアーバンなデザインにアレンジしている。
例えば、かぎ針はアンドラプラデシュ州ナルサプールの5,000人以上のかぎ針編みの職人を訓練し、質の高い物を作るように指導。
コットンと組み合わせることで普段にも着られる衣類などへとアレンジした。
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何世紀にもわたって王室の人気を誇った金糸とビーズを組み合わせた刺繍ザルドージは、ゴールドに飾られた華麗な装飾の形態で、キャラバンの革新的なデザインの解釈と現代的なモチーフを備えたエレガントな要素を取り戻している。
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ワンポイントとして刺繍を施せば、普段にも着られる。

カルナタカ州の特産品Bidriのイヤリング メタルに細い溝を作りそこへ銀のワイヤーを打ち付けるという細かい技。
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従来置物などに使われている技だが、それだけでは売れないということで気軽に身に着けられるアクセサリーに加工した。

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ラジャスタンの刺繍をあしらったコットンキャミソール。 

店を訪れたらその1つ1つの職人技を是非感じて欲しい。
また、店舗では職人さんによる実演なども見せることで、工芸品の魅力をより一層感じてもらおうと取り組んでいる。
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ゴテゴテしたデザインが苦手な日本人でも受け入れられる、上品なデザインに注目したい店。

「CARAVAN」
Hatworks Boulevard, 32, Cunningham Road,Vasanth Nagar Bangalore
Tel:+918861304223
営業時間:11:00~20:00
年中無休
https://www.caravancraft.com/


2018年8月23日
2018年7月17日
2018年7月 6日
2018年6月28日
2018年6月20日
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  • 特派員プロフィール
  • ベンガルール特派員

    ベンガルール特派員
    Takeuchi
    (元ラジオプロデューサー)
    1996年 最初にインドを訪れて以来インドには縁がありデリーにも住んでいた。 今回は、日本人向けフリーペーパーの助人として再渡印。 趣味は、遺跡巡り。18年間でインド国内主要な世界遺産や都市を制覇。 その経験を活かして旅人、出張者、生活者に役立つ情報を発信したい。 また、ベンガルール(旧バンガロール)で生活することにためらいを感じている方へ 「意外と住める!」と思える生活に密着した情報をお伝えします。 DISQUS ID @disqus_s48CxIcmIg

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