ベルリンの気候と服装について

公開日 : 2012年08月14日
最終更新 :

ベルリンに来る予定の方から、よく「気温はどれくらいですか?どんな服装で行くのがいいですか?」という質問をいただくので、ここでまとめておきますね。

まずは、この「地球の歩き方」HP内の『ベルリンの天気&服装ナビ』を参考にしてみてください。(こんな便利なページがあるんですよ~!)

私が見た限りでは、このページかなり精度が高いです。一週間の天気予報に加えて、その間の予想最高気温・予想最低気温に合わせたオススメの服装がイラストになっているのでわかりやすい。

ちなみに、現在表示されている(2012年8月14日から20日まで)1週間の予報だと 最高気温 32℃ 最低気温 9℃ (!!) です。

書き間違いではなくて、本当に最低気温9℃なんですよ。8月で。

昼間はタンクトップにサンダルでよかったのに、夜になったら長袖の上にさらにジャケット+スカーフ+足元もブーツがないと寒い!なんてこともザラ。

これが、ベルリンの気候の全てを表しているというか...。何月だからどんな気候で、どんな服装がいいか。と全く答えられないのがベルリンの気候です。その年、そのときによっても全く違うので。

ベルリンの気候をひとことで言うと、「日本の避暑地の気候に似ている」です。(私の個人的な意見ですが)

日本の避暑地=軽井沢や那須などの高原や山のイメージ。どういうところが似ているのかというと...

・夏は、カラッとしていて蒸し暑さがない (30度超えの日も日陰に入れば涼しい) ・朝晩の気温の差が大きい (昼間は半袖でOKでも夜は長袖が必要) ・急に雨が降ってくる。でもたいていすぐにやむ (ドイツ人は傘を持たない人多し) ・春・秋はものすごく暑い日もあればものすごく寒い日もある (ほんと着るものに困る) ・真冬はものすごく冷える (マイナス5℃くらいは普通)

山登りに行くときは、体温調節のしやすいスタイルで行きますよね?暑くなっても寒くなっても雨が降っても対応できるような。

ベルリン旅行に来るときも、同じようにどんな気温にも対応できるように、Tシャツの上にパーカー、ジャケット...と重ね着できる準備が必要です。

あと、洋服のスタイルですが。ドイツ人は一般的にコンサバ(保守的)です。もちろんベルリンは都会なので奇抜な格好の人もいますが、それはごく一部。普通の観光目的で来るならばTシャツにGパン+スニーカーで十分です。特に女性のスカート&ヒールという組み合わせはベルリンではかなり浮きますので、靴はフラットなものを選んで。

さらに補足ですが、空気が乾燥していますし水が硬水なので肌が荒れます!特に女性は、しっかり保湿ができる基礎化粧品を持ってくるとよいですよ~。

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