ドイツ人は炭酸大好き!オーガニック認証の炭酸飲料が増えてます

公開日 : 2015年02月27日
最終更新 :

 ドイツ人は、とにかく炭酸飲料が好きです。ミネラルウォーターも、レストランで何も言わなければ炭酸水(ガス入り)が運ばれてきますし、スーパーでも並んでいるミネラルウォーターの大部分は炭酸入りで、ガスなしは少数派です。

 じゃあどんな炭酸飲料がドイツで人気があるのかというと、コーラやスプライトなどのメジャーなものももちろん人気なのですが、ここ5年くらいすごい勢いで増えているのが「オーガニック認証(BIO)の炭酸飲料」!(原料となる果汁や砂糖が、有機栽培認証を受けている製品、ということです。)

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 BIOの炭酸飲料ブームの火付け役は、↑こちらのBIONADE(ビオナーデ)。日本でもあちこちで販売されているので、見たことがある方も多いのではないでしょうか。麦芽を醗酵させる独特の製法で、ビール醸造所で作られたノンアルコールドリンクとして、ドイツではとてもメジャーなブランドです。

 もともと炭酸好きなところに加えて、オーガニックブームがすっかり定着しているドイツ。オーガニックを売りにする炭酸ドリンクのブランドや種類は年々増えていて、オーガニックスーパーだけでなく、普通のスーパーやカフェにもBIONADEをはじめとした様々なBIO炭酸ドリンクが並びます。

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レモンやジンジャーなどの定番のほかにも、ルバーブやラズベリー、バラ(!)などバラエティが豊富な Bio Zisch (ビオツィッシュ)

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ベルリン発のフルーツジュースブランド、Proviant (プロヴィアント)。ここの果汁入り炭酸ドリンクは、フレッシュな果肉が目で見える!手作り感があります。

ここで紹介したボトル入りの炭酸飲料は全て、スーパーでは1ユーロ前後、カフェやレストランでは2~3ユーロ前後。BIOだからといって、特別高いわけではないですので、ドイツに来たら色々試してみてくださいね!

そうそう、あとドイツではこういう炭酸入りのドリンクをまとめて「Limonade リモナーデ(略してLimo リモ)」と呼びます。もともとは、いわゆるレモン果汁を水で割ったレモネードが語源だと思いますが、いまやドイツで「リモナーデ」といえば、甘い炭酸飲料の総称ですので、覚えておくと便利ですよ。

別ブログに、関連記事『冷たい飲み物を注文するときに、知っておくと便利なドイツ語』もアップしましたのでぜひ合わせてご覧ください!

(2月お題"炭酸飲料・エナジードリンク")

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