空のペットボトルは、つぶさない & ラベルをはがさないで!
前回の記事、「ドイツのペットボトルは、お店に返すとお金が戻ってきます」の続きです。保証金(Pfand ファント) がかかっていて、空になったペットボトルやアルミ缶、ビール瓶を「お店に返す」には。
ドイツのスーパーには、店内の一角に↑こんな感じの 「空ボトル回収機 (Leergutautomat レーアグートアウトマート) 」が設置してありますので、
1、空のボトルを1本ずつ入れて 2、全部入れたらボタンを押すと、 3、返却したPfand分の合計金額とバーコードが印刷されたレシートのようなものが出てきますので、これをレジに持っていくと現金でPfandを返してくれます。 その他に買う物があれば、一緒に出せば合計金額を相殺してくれます。
ここでひとつ注意点! 機械に回収されるときには、ボトルについているバーコードが読み取られる必要があるので、 ・ボトルはつぶさない! ・ラベルもはがさない! これ、日本人は普段のクセでうっかりやりがちなので気を付けてくださいね。
ちなみに、スーパー以外で買ったボトルでも、上記のような回収機があれば保証金は却ってきますし、買った時と別のスーパーへ持ち込んでも(同じ商品を扱っていれば)問題ありません。
とはいえ旅行者は実際にはスーパーではなくて、駅の中のキオスクや、立ち食いのインビスなどでペットボトルやアルミ缶のドリンクを買うことがほとんどだと思います。そういう場合は原則としてはそのキオスクに返せば保証金は戻ってくることになりますが、これは実際には断られることが多いようです。
そしてもちろんベルリンの人たちも、みんながみんな100%空のボトルを回収機に持ちこんでいるわけではなく、そのへんのゴミ箱に入れる場合もあります。実はそれをゴミ箱から集めてスーパーで換金して、生活の足しにしている人も多いのです。
というわけで、旅行者がやむなく保証金付きのボトルをゴミ箱に捨てるのはOKなのですが、その場合には、つぶさずにラベルをつけたまま入れるようにしてくださいね。
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