スイス個人旅行中のベルン観光同行サポート・その2

公開日 : 2015年01月28日
最終更新 :

チューリッヒに滞在されていた日本人女性とベルン駅でお会いして、連邦議会議事堂、マーケット、大聖堂を回った時点で45分ほど経っていました。

大聖堂から12番バスが走るメイン通りのクラム通り(Kramgasse)に出て、噴水を見学しながら、時計塔に戻りました。ちょうど、11時のからくりが始まるころです。

日本のとあるデパートのからくり時計に比べると、ベルンの時計塔のからくりは、とてもシンプルで物足りないかもしれませんが、約800年の月日が経っても時を刻んでいる時計にロマンを感じませんか?

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からくりの様子はYouTubeで見れますよ~

ちなみに、時計塔の時計はロープの巻き時計になっていて、ベルン大学の生徒が1日一回巻きに来るそうです。

さて、これから、旧市街を通って、クマ園に行ってもよかったのですが、バラ園にも行きたかったので、時計塔の停留所から10番バスに乗ってバラ園へ。

早春から秋まで色んな花々で楽しませてくれるバラ園ですが、今の季節は、何も咲いていません。

でも、日当たりが良い広場なので、天気が良いと冬場でも日光を求めて地元の人たちが集う場所です。

この日も午後にクマ園からバラ園を望むと、日当たりの良い壁沿いに、日光浴を楽しむ人たちがいっぱいでしたよ。

スイスに来るまで、太陽の陽は差すものだと生活していましたが、スイスに来て、それが当たり前ではなく、そのありがたさに気づきました。日光って人間の体にとってもとても重要な存在なのなのですね。

太陽と人間の体の関係について気になる方は、こちらのブログ記事をご覧くださいね。

最近改装された子供用の遊び場は、家族連れの絶好のスポットで、天気が良い日は子どもたちでいっぱいです。子どもたちは、土曜日も午前中から元気でしたよ~。

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そして、こちらがバラ園からのベルン旧市街の風景。

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日本人の団体旅行者がバスで乗り付けて、5分だけでも立ち寄るだけの眺めです。

バラ園は、お花の季節は、結婚式記念アルバム用の写真撮影に、そして、バラ園にあるレストランは、式後のパーティによく使われる場所です。ベルンは、海外ウエディングの場所としてもおススメですよ!

同行サポートの最終観光スポットのクマ園は、バラ園の下に見えています。

旧市街やアーレ川を見ながら下る石畳の狭い歩道を下って行きます。

この歩道沿いの斜面に奈良から寄贈されたソメイヨシノが植わっていて、毎年春にきれいな桜を楽しませてくれます。

ベルンのバラ園の満開の桜の様子は、YouTube動画で観れますよ。

今年もこんなにきれいに咲いてくれるくれるかな。

クマ園を目の前にして、そこからアーレ川を渡ったところがベルン発祥の地であるニーデック城があったところです。クマ園に寄る前に、川に下りていってロイファー泉を見たり、遺跡を見たりしました。

そこにあった、気象観測器のデータによると、この日のベルンは、なんと17度!

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冬物を着て歩き回っていたので、汗をかきましたよ。

そして、風情を感じながら、木造の階段を上って、ニーデック橋に出て、ニーデック教会を訪問して、クマ園へ。

2009年に拡張されたクマ園ですが、クマちゃんたち今は冬眠中で、ほとんどお目にかかれません・・・・。

これで、ちょうど12時。

道や交通機関を知る現地人との観光なので、次の観光目的地を変更するのも、バスに乗るのも、地図とにらめっこすることなく、効率良く移動ができたので、2時間で終われましたが、初めてベルンを訪問するならもう少し余裕を持った方が良いでしょう。

この2時間で同行サポートは一応終了です。

お昼は同行サポートをご依頼の方がご希望でえあればご一緒します。

同行するスタッフの昼食代もお支払いいただくということで、追加の同行サポート料金は発生しませんが、お食事中も現地のことや午後に一人で行かれる観光スポットの行き方などのお話しができますよ。

お昼をしたレストランは、Altes Tramdepot。

地元スイス人にも大変人気なレストランです。

次回、ご紹介しますね!お楽しみに!

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筆者

スイス特派員

田山 貴子

欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。

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