一番が多い街、ボルドー

公開日 : 2016年04月22日
最終更新 :
筆者 : 野田祥子

ボルドーって実は「ヨーロッパ1」、「フランス1」が多いのを知っていますか?

今回はボルドーのいろいろな一番をご紹介します。

「ユネスコ世界遺産」

ボルドーは町全体がユネスコに登録されています。

その登録面積は1810ヘクタール。つまり、18.1平方キロメートルです。

この登録面積はユネスコ誕生以来最大。

「European Best Destination 2015」

2015年、ボルドーはEuropean Best Destinationの称号を得ました。

つまり、ヨーロッパで一番の観光地に選ばれたということです。

2015年は2014年と比べると観光客の人数が22パーセントも増量しました。

「水の鏡」

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ボルドーで有名な水の鏡。

この鏡と呼ばれている水が噴射される部分の面積はフランス一番の面積です。

最近、天気のいい日は子供たちが水浴びをしている姿を見ることができます。

「カンコンス広場」

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この広場は、街中にある広場の中ではヨーロッパ最大。

移動遊園地、骨董市、サーカスが順番にやってきます。

そして、夏になるとイベントがここで行われる、一年を通して何かが行われている広場です。

「サンカトリーヌ通り」

この通りはボルドーの買い物通り。日本的に言うと商店街でしょうか。

1250メートルも続くこの通りは歩行者専用通り、そして両端にお店が連なる通りとして、ヨーロッパで一番。

「レストラン」

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フランスで美食の街と言えばパリやリヨンが有名ですが、ボルドーも負けてはいません。

実はボルドー、人口から見たレストランの量はフランス1です。

ボルドーにいると、本当に食べ物に困りません。

ファストフードから星付きレストランまで、その日の気分で選べるのもうれしいです。

「ピラ砂丘」

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これはボルドーではないですが、ボルドーの近郊の街アルカションにある砂丘。

この砂丘は標高がヨーロッパ一高いです。

夏は人がたくさんいて、これからの季節、観光にもってこいの街です。

そしておまけ。

「歴史的建造物」

これは残念ながら2番ですが、monument historique(歴史的建造物)の数はパリに次いでフランス2番。

歴史的にも面白い街です。

なぜか一番が好きなボルドー。

ボルドーおもしろそうだな、と思ってもらえればうれしいです。

ワイン以外にも魅力たくさんの街ボルドーへ是非いらしてください。

詳しい情報が必要な方はプロフィールのお問合せからお願いします。

筆者

フランス特派員

野田祥子

2013年に渡仏しフランスの国家資格であるMC Sommellerie(ソムリエ資格)を取得。ソムリエ協会ボルドー支部に所属する唯一の日本人です。

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