見学が可能になったボルドーの大劇場(オペラ)
少し期間が開いてしまい、申し訳ないです。
今回は今年から始まったボルドーの大劇場、Grand Théâtre(グランド・テアトル)の見学ツアーのご紹介です。
この劇場は、言わずと知れたボルドーの名所です。
今現在は、Sonnaというスペイン人アーティストが創った像が近くにあるのも特徴。
このボルドーの劇場は今まで9月から7月頭までのコンサートやオペラに使われるのみで、夏休みの時期は閉館していました。
が、今年から夏の間だけ有料見学が始まったのです。
ということで、早速行ってきました。
見学の種類は2種類。
ガイドなし見学(5ユーロ)と、ガイド有見学(9.5ユーロ)です。
フランス語と英語の2種類のガイドがあります。
私はもちろんガイドを付けてのグループ見学にしました。
まずは劇場に入り、劇場の歴史から。
この人は劇場を設計したビクトワール・ルイ。
そして、模型を見ながら説明をしてくれます。
有料見学なので、詳しい説明は割愛させてもらいます。
が、どのような見学なのかが伝われば嬉しいです。
その後、2階へ上りラグジュアリーな部屋へ。
この部屋は現在あまり使われていないようなのですが、時々コンサートも開かれます。
天井の絵が美しい。
昔の人の偉大さが感じられます。
そして、すべてに意味があるのも素晴らしい。
そして、1階に戻りステージへ。
ボルドーの劇場は唯一現存する木造建築なんです。
写真を見ても木造だとは思えない美しさ!
現実に目で見ると本当に感動します。
正直、こんなに充実したガイド見学は久しぶりでした。
沢山の情報を教えてもらえ、他の人もかなり満足していたよう。
是非オペラが開催されない夏の時期にボルドーに来る方は見学を体感してみてください。
筆者
フランス特派員
野田祥子
2013年に渡仏しフランスの国家資格であるMC Sommellerie(ソムリエ資格)を取得。ソムリエ協会ボルドー支部に所属する唯一の日本人です。
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