フランスでのワインのコスパ。

公開日 : 2017年02月03日
最終更新 :
筆者 : 野田祥子

今日は何を書こうかなと悩んだのですが、お客様に時々聞かれる質問について書こうかなと思います。

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《いくらくらいのワインを買えばいいの?》

一概に何がおいしいかは言えないのですが、大まかな金額と地域について書こうかなと思います。

金額はフランスの一般的なスーパーで買うことを想像してくれればなと思います。

ですので、ワインショップで買うともう少し高くなります。

例えばボルドーワインでは...

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5€以下のワインは飲まない方が良い!

樽の香りを出すためにオークチップを入れていたり、酸化防止剤をたくさん入れていたり、頭が痛くなる要素がたくさんあります。

ワインが嫌いになってしまいます...。

10€から20€のワインはおすすめ!

これは失敗できる値段だからという意味も込めて。

私が普段飲んでいる値段は10€以下のものも多いですが、それだと失敗する可能性がとっても高い。

シャトー見学に行ったり、試飲してから飲める時しか10€以下のワインは買いません。

10€から20€のワインだと失敗することはほぼないです。

15€を超えるとほぼ失敗することはないですね。

20€以上のワインは?

それより高いワインだと、有名シャトーのワインが買えてしまいます。

ファーストワインは高いけれども、セカンドワインだとこの価格で、などなど。

間違いがほぼないですね。

友人へのお土産などを購入するときはこの価格帯がおすすめです。

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ちなみにですが...私が普段買っているのは

10€をちょっと切るくらい→家のみ用

10€から15€→友達が来たとき

15€から20€→ワインを知っている友人が来たとき

20€以上→何か特別なシチュエーションのとき

といった感じでしょうか。

日本でワインを買う感覚で買うと、びっくりするほどおいしいワインに出会えることもあるので、是非挑戦してみてください!

筆者

フランス特派員

野田祥子

2013年に渡仏しフランスの国家資格であるMC Sommellerie(ソムリエ資格)を取得。ソムリエ協会ボルドー支部に所属する唯一の日本人です。

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