ボストン史上最高の降雪、もうすぐ達成
なんだか雪の話ばかりで申し訳ないのですが、この冬はとにかく雪に苦しまされているボストンなのです。
冬季の累積降雪量の記録は1995年から1996年冬の273.3cmでしたが、この冬は3月2日の時点で264.4cm。今晩も木曜日もまだまだ雪の予報が出ていますし、どうやら記録更新は楽勝のようです。
あまりの雪の量で、除雪しようにもその雪を捨てる場所がなくなってきている状況に、市はマサチューセッツ工科大学などの地元大学に雪を迅速に処分する名案はないものかと助けを求めたりしています。でもまだ解決策はみつからないようです。
二月半ばの大雪で、老朽化したMBTAの交通網が一気に壊れ、二週間ほどほとんど機能していない状態でした。そしてまだまだトラブルは続いています。ラッシュアワーでも10分以上の遅れが頻繁にあり、利用者の増加と本数の削減のせいでしょうか、混雑もかなりひどい状態です。
一ヶ月も続いた零下のままの気温と交通の混雑、遅れ。さすがにこたえるこの頃です。
ボストン人は皆かなりストレスが溜まっているようで、駐車スペースや雪かきをめぐる喧嘩も増えています。移動の際には20分、30分と余裕を見て、椅子や箱などが置かれている駐車スペースには車を止めないことがトラベルを避ける術のようです。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。