駅でも空港でも買える、配るのにも便利でどなたにもあげられるチェコのちょっとしたお土産

公開日 : 2016年10月15日
最終更新 :

 ブルノの通りを歩いていますと、こつーん、こつーん、と音が聞こえてくることがあります。

 栃の実が秋から冬の到来を告げています。ブルノはめっきり寒くなりました。

 公園をはじめ、いたるところで栃の実を拾う子供たちや、赤ん坊を連れたお母さんたちを見かけます。

 先日私もとあるところへ拾いに行きました際は、栃の実用のかごをもったおじいちゃんとお孫さん二人、お母さんと子どもを見かけました。

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 チェコの栃の実は食べられません。また、持ち帰ることもできません。

 ですが、持ち帰ることのできる「栃の実」があります。

 それがこちら。

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 その名も、「栃の実」

 チェコでは栃の実は「Kaštany」(カシュタニ)と呼ばれています。

 赤い包みのものがオリジナルです。「1966年から」と記載されていますので今年でちょうど50周年を迎えます。

 今では濃いチョコレート味(写真の黒い包みのもの)、ホワイトチョコレート、ヴァニラ、サクランボ、といったさまざまな味のものが製造されています。

 私のおすすめは黒い包みのです。以前知り合いのご年配の方にお土産でお渡ししたところ、チョコレートの味がしっかりする、と大変喜んでいただけました。つい先日はお孫さん向けに買われていった方もいらっしゃいます。私の家にはまるで薬のように常時あります。

 箱買いもできますし、どなたかに分けて配られる際にも使いやすいチョコレートかと思います。

 また、何より、どこでも手に入ります。スーパーに行ってもチョコレートコーナーだけでなく、レジのすぐそばにたいていあります。プラハの中央駅内、空港内のスーパーでも買うことができます。

 お土産をもう少し買いたいとき、駅や空港でちょっと甘いものを口にしたいとき、とてもおすすめのチョコレートです。

 見た目がきれいなチョコレートはいっぱいあり、私も自分で食べてみずにお土産に持って行きましたら、あまりのまずさに怒られてしまったことがあります

 セールの時(いつもどこかのスーパーで必ず行なわれています)ですと9~11コルナ、安いときで7コルナのときもあります。

 通常販売価格ですと14コルナほどです。一度試しにご試食されてからお土産にされるか検討されてみてもよいのではないかと思います。

 拾ってきた栃の実といっしょに並べてみました。

 さて、どれがチョコレートの「栃の実」でしょうか?

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 秋野紗也佳

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