フィンガーレイクスへの旅

公開日 : 2016年09月12日
最終更新 :

子供たちの夏休みが終わり、気がつけばもう9月。

ブルックリンの家庭では、7月8月はバケーションに行く人が殆どで、街もいつもより静かでした。7月と8月に分けてそれぞれ1週間くらいずつ旅行に行く人もいれば、私たち家族のように8月に2週間休みを取る人もいる。ヨーロッパ諸国では1〜2ヶ月の夏休みがある会社も多いそうですが、アメリカの場合は夏に数週間、春秋冬にもそれぞれ数週間取る場合が多いみたいです。

私たちは、ニューヨーク州の北西部に行くことにしました。そこにはフィンガーレイクスという10本の指のような形をした湖があり(小さな湖も入れると、実際にはもっと沢山の湖があります。)、その付近にはナイアガラの滝やニューヨーク州の第2の都市バッファローがあります。ぶどう畑の多い土地としても有名で、朝晩の気温の差が激しく湿気が少ないのが特徴。ワイナリーが沢山あり、ワインのテイスティングができる場所が多いです。

ブルックリンから車でまっすぐ走れば5時間ほど。私たちは子供がいるので、トイレ休憩などが多くなり、7時間ほどかかりました。でも渋滞のない田舎町のドライブは疲れるどころかとても気持ちがよく、あっという間にフィンガーレイクスまで到着〜。

滞在先の近くのステートパーク。しっかり管理されているのでとても綺麗。

ビーチがあるのはもちろん、キャンプ場もあります。

ny3.jpg

コーンの産地として有名なこのエリア。周りを見渡すとどこを見てもコーン畑がいっぱい。ここのコーン、ブルックリンのファーマーズ・マーケットでも見かけます。甘くてとっても美味しい!今年は水不足と聞いていたのでコーンの味はどうかな?って思っていたのだけど、昨年よりも美味しいと思いました。

ny2.jpg

フィンガーレイクスについての詳細は、ここをクリック

滞在中、ガラス工業が有名なコーニングという街に行ってみました。世界最大級のガラスミュージアムがあるというので、ぜひとも行ってみたかったのです。ここはナイアガラの滝&ガラスミュージアム&ニューヨークシティーという組み合わせのツアーで来ている外国人の観光客が多いらしく、日本人の姿も多く見られました。

ミュージアムの中は本当に素敵でした!

ny.jpg

もちろんお土産やさんでお買い物もしました〜。

それに加え、実際に吹きガラス体験もさせてもらい、素敵なお皿も持ち帰ることができて大満足でした。

ny1.jpg

旅のハイライトは、無数の滝が集まるワトキンス・グレン・ステートパーク。昔の物語の中を歩いているような、妖精にでも出会いそうな、とても不思議な気持ちがする場所です。それぞれ違う姿の滝を目の前に、これが現実?と信じられないくらいの美しさに圧巻。ぜひお勧めしたい場所です。

taki.jpg

ブルックリン/ニューヨークシティーからフィンガーレイクスへの行き方は、車、バス、飛行機、その他にツアーバスがあります。日本人にはあまり馴染みのない場所かもしれませんが、ニューヨーク州の田舎や自然が見たい人には本当にお勧め。私も来年また訪れることを今から楽しみにしています。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。