ルーマニアの田舎町
ルーマニアは首都や地方都市は発展していますが、田舎の村や町には昔ながらの原風景が今もそのまま残っています。外国人が日本を訪れる際、田舎の村へ行き、日本の昔ながらの暮らしを見てみたいと思う事と同じで、日本の方も外国の田舎暮らしに興味のある方は多いのではないでしょうか?
日本から出国するルーマニアのパッケージツアーではまず行く事はないと思いますが、ルーマニアに個人で来た場合、自然豊かな田舎町にも行って欲しいなと思います。そこで今回は、Campulung Muscel(クンプルング・ムスチェル)という田舎町をご紹介します。
首都ブカレストから160kmほど離れた場所にある町で、電車とバスを乗り継いでも行けますが、興味がある場合は個人のツアードライバーを雇った方が時間を無駄にする事なく行けると思います。
この町には山、草原、川があり自然の中で皆が暮らしています。主な産業は放牧や農業。人々は生活の中で車も使用していますが、馬車も使用し、町の大きな通りでは1日に何台もの馬車を見る事が出来ます。また、ガスが通っていない地域もあり薪で生活している家も多く残っています。
また、ルーマニアの田舎町では、馬、牛、鶏、豚など家畜や労働力となる動物、犬や猫などのペットを含めると100%の割合で何かしらの動物を飼っています。
田舎町だけあり町中で人に出会ったら、知らない人でも挨拶をする習慣が残り、ブカレストなど大都市では味わえない体験ができますよ。
放牧は馬、牛、ロバ、羊などが放し飼いで育てられており、柵がなどもしていない所が多いため間近で見ることもできます。近づきすぎると危険ですのでその辺りは自己責任となりますが、動物好きや花などの自然が好きな人にとっては、のんびり出来て良いところだと思います。
ご興味のある方は私たちに連絡下さればドライバーの手配などトータルでお手伝い致します。この時期は花粉症の方には少し厳しい環境ですが、ご連絡下さいねー!
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