秋のルーマニアは寒い?暑い?秋旅行に持ってきたほうが良い4つのモノ

公開日 : 2016年10月21日
最終更新 :
筆者 : T&O

9月も終わり、10月初旬に降った雨によって一気に気温が下がり始めたルーマニア。北の地方では降雪もありました。2016年はこれまでに一番暑い夏になる!なんて、どのテレビニュースを見ても話していましたが、本当に暑いなと思ったのは2週間程度と意外と期待はずれな夏になってしまったような気がします。2015年の時には40度超えをしていたので、それを経験したおかげ?で今年の夏はそこまで暑く感じなかったのかもしれません。

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■10月のルーマニアの気候は?

10月ももうすぐ終わってしまいますが、ルーマニアの中では温暖な気候の首都ブカレストも寒くなりはじめています。最高気温は10度から15度付近を行ったりきたりで最低気温は4度から一桁台がの日は多いですね。

特にルーマニア旅行をされる方は、温暖地域のブカレストにだけ滞在する人は少ないと思います。北の東西に位置するトランシルヴァニア地方やモルダヴィア地方に何日も滞在し周遊するという旅程が多いと思います。

■秋旅行での必需品は?

山に近い地域にも行かれると思いますので、秋にルーマニアに旅行される際は、日本の冬の12月と同じくらいの準備をされると良い思います。風が入らないウィンドブレーカーや荷物が多くても持ち運びがしやすい圧縮できるインナーダウンジャケットがあるとちょっとした気候の変化に対応できると思います。

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私が日本人ツアーのガイドを担当するさいは夏場でも山に隣接する地域に行く場合はインナーダウンジャケットを念のために持っていきます。秋や冬場ならなおさら暖かく過ごす準備が必要です。ヒートテックなど、温感素材のインナーもあると助かると思います。

あとはニットキャップも準備しておくとよいでしょう。秋や冬場に町を行きかうルーマニア人を見ると気づくのですが、老若男女こぞってニットキャップなどの防寒具を使用しています。これは親がおこなう子供への「しつけ」で、頭を冷やすと風邪を引きやすくなるなど良くないと言われ続けているため、防寒具を身につける習慣がついているのです。また、女性ならタイツ、男性もレギンスなどを用意しておくと急な寒さに対応出来ると思います。

ルーマニアは物価が安いから現地で買おうと考えている人がいましたらそれは止めたほうが良いでしょう。衣料品に関しては価格は日本とあまり変わりがありません。H&MやZARAなどファストファッションのお店は沢山ありますが、ルーマニアにはユニクロはありませんし、100円ショップもないので、日本でしっかりと準備することをおすすめします。

■秋に訪れる際は少ししっかり目に防寒対策を!

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寒いとは言っても秋のルーマニアの気温はまだまだ可愛いものです。去年のブログに書いていますが2月ごろの寒さがピークになるころには、ルーマニアの中で温暖な首都ブカレストでもマイナス20度まで気温がさがります。

今年から来年にかけてまたマイナス20度までさがるかどうかは分かりませんが、寒いとせっかくの旅行も台無しになってしまいますよね。秋のルーマニアへ旅行される際はぜひ少ししっかり目に防寒対策をされると快適に過ごせると思います。

【防寒のポイント】

・ウィンドブレーカー

・インナーダウンジャケット

・ニットキャップなどの防寒具

・タイツやレギンスは急な寒さ対策にバッチリ

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