ドナウ川沿いに並ぶ靴の銅像。

公開日 : 2011年12月08日
最終更新 :
IMG_1554.JPG

国会議事堂のすぐ近く、ドナウ川沿いに靴の銅像が並んでいます。

IMG_1555.JPG
IMG_1556.JPG

最近までこの銅像の意味を知らず、おしゃれだなー程度に思っておりました・・

第二次世界大戦で、ナチスの迫害により、ユダヤ人がここで後ろから銃殺され、ドナウ川に沈んでいったそうです。

その悲しい歴史を忘れないために作られた像なのだと、最近知りました。

旅行で1ヶ月ほど前にポーランドのクラクフに行った際、アウシュビッツを訪れました。

そこで初めて、アウシュビッツの犠牲者にハンガリー人がいかに多いかということを知りました。

世界史はあまり得意ではなかった私ですが、ヨーロッパの街を歩いていると歴史にまつわる銅像や、記念碑を多く見かけます。

同じ銅像でも、歴史背景を知った上で見ると全然違いますね。

今この靴たちを、眺めるととても悲しく、感慨深いです・・・

日本のガイドブックにはあまり載っていないようでしたが、

写真を撮っている外国人を多く見かけました。

きっと、外国のガイドブックには記載があるのでしょうね。

場所は国会議事堂のすぐ近くの川沿いなので簡単に発見できるかと思います。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。